社長のコラム(2026年1月)
2006年から、雨の日も、風の日も、ずっと、書き続けています。
- 私はおおよそ33年間、自動車保険を取り扱い、それなりの経験と思いがある。私は21〜29歳までのおおよそ8年間を損害保険会社で勤務し、その内の数年間は、営業と事故担当者が数メートルの距離で仕事をしたこともあり、自動車事故との関わりが多く良い経験をした。現在は保険代理店としてその経験を活かしている。当時は、強面の保険代理店が保険会社に怒鳴り込んでくる様なシーンだったり、保険会社の事故担当者が事故相手に対して暴言を吐いたりなどは日常だった。その頃、顧客から求められた保険代理店は、事故の過失割合を優位にするかどうか等、事故処理メインという傾向があった。今でも高齢な保険代理店にはその名残がある。ちなみに保険代理店によって過失割合が変わる様なことはあってはいけない。私も強面になって強い口調で事故の交渉をするべきではないかと思ったこともあるくらいに自動車保険の販売には影響があった時代だった。最初の10年近くは事故現場へ急行していたし、保険会社の社員時代には、時々事故相手との示談交渉に関わったこともあった。公共の交通機関の担当をして毎月数十回もの事故対応をした時代もある。そうこうしている内に私は保険代理店の役割として間違っていることに気付き、当時は異端児となるも正しい保険代理店の自動車事故への関わり方を確立させた。ちなみに、当社は自動車事故に全く関わらない訳ではなく、顧客と保険会社との関係性を保つ協力などをする役割を担うので誤解なく。まずは、自動車事故を起こした際の連絡先は、保険会社でも保険代理店でも構わない。顧客(契約者様や被保険者)の当然の権利であるので、特に、保険会社への連絡を阻止して必ず保険代理店へ連絡をしてもらう様に強制することは許されない。しかも、私が総合的に考えて理想を言うなら、保険会社へ問い合わせ方が顧客の為に都合がよい。また、誤解をされている人がいるが、事故の相手様との示談交渉は保険代理店には法令上不可能であることもあり保険会社が対応するしかない。示談で済まないなどのケースであれば稀に弁護士対応となるが、多くはそこまでに及ばず保険会社による示談対応で完了している。保険代理店が事故現場に急行することは自由だが事故の相手と交渉するまで手を出すことは許されていない。以前よりは随分と改善したが「事故処理は当社に任せて下さい」と顧客に伝えていた保険代理店が多かったが、これは誤解を招く営業トークであり、コンプライアンスに反する。保険代理店は顧客が保険会社の事故処理サービスを十分に受けてもらう為にもしゃしゃり出て邪魔してはいけない。ついでに通販型自動車保険との相違点に保険代理店が事故処理をしてくれるからというのも間違った説明である。私はそういう意味ではなく他の理由で通販型自動車保険は絶対におすすめしない。その理由はこのコラムでは触れないでおく。自動車保険の契約や変更などの際には念入りに説明しながら設計していくことなどが保険代理店の最重要業務であるが、それを手抜きしている保険代理店が多く、その結果、無駄な保険料を支払っている人や保険金の支払いがされない等の被害にあっている人を沢山見てきた。本来の保険代理店の役割を果たすべきだ。事故処理は保険会社が行うべきものである。恐ろしいことに自動車販売業者など保険代理店の中には自力で保険料の試算すらもせずに、酷い場合は、保険会社の社員が代わりにやっていた事が判明し問題視されている。これは許されない。ビックモーター問題をはじめ以前から保険会社が間違い続けてきたことをはじめ、保険会社および保険代理店の本来の役割を正しく担って無く、今後もさらに脱線する気配を感じている。当社は間違いがない様に示していきたい。(1/7)
- 年末の大掃除とまでは言わないが、いつもより多めに掃除した結果、私は金持ちではなく、物持ちであることがわかった。しかも、何年も使ったことがないガラクタがほとんどである。さて、私の掃除法はとにかくゴミ袋一袋分のゴミを見つけて捨てることから始まる。断捨離についてはこれまで何度かコラムに掲載したことがある通り、「捨てること」がいかに大切であるかを実感している。掃除をすることによって好転するメカニズムがある。その1は大切な物が見つかる可能性が高いこと。ついでにウッカリ忘れてことを思い出してセーフってこともある。その2は片付くと余計なものが目に入らずストレスが減り思考の妨げがなくなる。その3は物を捨てることによって捨てる脳に変えて、その勢いでPCなどのデータを捨て、最も難易度の高い頭や心の中のものを捨てるというホップステップジャンプ方式。そのおかげで整理整頓されたり余裕が出来たりして、新たな考えが浮かんだり考えがまとまったりする。その4は清潔になって病気になる可能性が減る。その5はなんだかわからないけど商売繁盛になる。その5だけは論理づけることが出来ないが、特に集客力が増す傾向は実証済みである。私にとっての掃除の目的は掃除することだけでなく運気を上げる儀式の様なものだ。また、論理づけることが出来ない事はいずれ私の成長によって論理づけることが出来るかもしれない楽しみでもある。そういう意味では断捨離する物がなくなってしまうとその儀式が出来ないので、捨てるゴミが重要である。私にはまだまだ捨てることが出来るガラクタがたくさんあるので安心である。ゴミも必要悪ってところかもしれない。掃除に限らず、何らかの目的を果たす為に、その目的を少し横に置いて、他に目的をつくったりゲーム化したりなど工夫する戦術は私流。(1/1)
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