社長のコラム（2019年8月）
2006年から、雨の日も、風の日も、ずっと、書き続けています。
- 「今日は８月最後！明日から９月」こういう節目があるとコラムのネタとして使えるので楽。何も考えずにボーっとしていても、この程度のことならすぐに書ける。疲れて思考停止状態になってるとこんなことしか言えなくなる。しかし、何も話さないと空気が悪いのでとりあえず何か言わなければと、ニッコリ何か挨拶でもして、相手を不快な気持ちにさせないようにする。こういう時でも出来れば気の利いたことを言ってみたいと使命を感じて冒険するもすべる。頭がスッキリしていて調子が良すぎると話が難しくなりこれはこれですべる。普段の何気ない会話では良しとして、プレゼン、商談ではそうはいかず、誰にでもわかる様な簡単な話をしたらすべりにくいけれど、賢い人には物足りないだろう。そして、何よりもそこには嘘がある。中には難しく考えなくても正解を導けるものもあるだろう。しかし、私の知る限り、わかりづらい話から逃避した上で、わかりやすい話をしているだけに過ぎない。酷い場合には、素人相手だからバレないだろうという悪意を感じることもある。残念なことにそれに気付ける人は一握り。私はあなたをそんな目にあわせない。（8/31）
- 昨日は記録的豪雨の影響でJRも高速バスも終日運休となり福岡市内に一泊。今朝もJRは運休、高速バスは9時半始発から動き出した。予約しておいたのでそのバスに乗車することは出来たが満席で窮屈！しかも、一部の高速道路が通行止の為迂回と渋滞で約４時間の長旅になった。先週に引き続き2連泊して朝から帰ることになったこと自体は、一泊して夜中に帰るよりも良い。夜に高速バスで帰ると眠気に耐えられなく眠ってしまい、自宅に帰った時には目が冴えてしまい翌日に影響を及ぼす。その点、朝からだとその心配はない。それに何より、気持ちに余裕が出来る。気分が良い。私に足りない栄養が補充出来る。美味しくて高栄養価の食事をしている様な一石二鳥。ジムに行ってスタジオで汗流すのも同じような…。私は会社経営で必要な栄養素に偏りがあり、その栄養素を取り入れる事はそんなに難しくなく、むしろ、簡単で欲求を満たせたり出来るのに、人に遠慮したり、楽をしたらいけないという強迫観念が邪魔をして、大切な栄養素を取り入れることが出来きない。自分自身をいじめ抜く事でしか獲ることが出来ないと染み付いてしまっている。（8/29）
- 席に座りゆっくり出来るカフェは助かる。特に歩きつかれて座るところを探していて、やっと見つけたときのオアシス感！コーヒー一杯で長居出来るので商談や勉強する場に使っている人も多い。この価格は安すぎるので場所代をとらなくて良いのだろうかと思うくらいに客側にとってはコスパがいい。一方、テイクアウトする客にとっては割引かれることなくテイクアウトの割に高額！もちろん、テイクアウトに必要な容器代などが店側には負担になるけれどそれにしても高すぎる。こんな疑問を感じた人はどのくらいいるのだろう？ちなみに弊社が経営してカフェでは立ち飲みで座れない代わりに３～４割程度安く価格設定している。しかも、テイクアウトでも立ち飲みと同じ価格。この原理を知っている人は、テイクアウトの際には当店を利用される。この様に、これまでの人生経験や置かれていた環境などから、誰しもが「思い込み」をもっていて、自分の中にある「思い込み」になかなか気付かないまま、知らず知らずのうちに思い込みに引きづられ誤った判断をしてしまう。「思い込み」によって視野が狭くなり、物事を一面でしか見れない。（8/24）
- 昨日は野球観戦でヤフオクドーム！試合はボロ負けで７回の終わりに飛ばす風船を手に敵の攻撃が終わらずに長い間手持ち状態。それとは裏腹にフォークスの攻撃はあっという間に終わる。流れというものは怖い。私はこれを悪い癖なんだけれども仕事に照らし合わせていた。流れをつくる要因はタイミングなのか心理的なものなのかそれとも…。チームワークの乱れも考えられる。メンバーに安心して任せる事が出来ずに自らやってしまう。人に任せてやってくれてなかったり期待を裏切る様な仕事をされてしまうくらいなら自分でやった方がよいという心理になる。教えるのは面倒だし、特にそれ程苦痛でない仕事内容なら、人に頼んで余計な心配をするより自分でやってしまおう。この様に頼む側が思っているのも知らずに、仕事を任せられなくなった人は何も考えなかったり楽になったとでも思っているのかもしれない。人に任せずにその仕事を自分でやった人も、褒められたものではない。時間も力も限られている訳で、他の仕事を放置する事になる。また、更にその上司が任せた仕事をやってもらえなくなる。最終的にこの歪はどこにくるのかは容易に想像出来るだろう。（8/22）
- 明後日、取材で私の座右の銘は何なのか質問される。マズイ！座右の銘なんて考えた事無かった。こんな時にはまずはググるが一番！予想通り、決めれない程たくさん検索された。昔の私だったら「石の上にも3年」とか「継続は力なり」なんかとか好きそうだったけど、今だと「一石二鳥」の方が好きかも！「人生は選択の連続である」はまさにその通りだけどそう考えると精神衛生上よくないのでボツ！「時は金なり」「一期一会」「百聞は一見に如かず」「初心忘れべからず」色々あるけど今の私にはピッタリこない。人間関係で悩まされた私としては「人に交わるには信をもってすべし」なんか良さそう。これは、福沢諭吉の言葉で、自分が相手を信じなければ人付き合いはできないという意味。騙されたり裏切られ続けるとそう思えなくなるんで、これいいかも！こんなノリでインスタントで座右の銘を決めてよくないのでは？福沢諭吉の言葉も捨てがたいけど、結果的には両思いになればよい訳なので、四字熟語でいう「相思相愛」あたりはどうだろう？この様な人間関係づくりを意識しておく為に！（8/17）
- 久しぶりに体調を崩して既に2日続いたので流石に病院に行って今日はビタミン注射。私が病気やケガで仕事を休んだのは18年前にアキレス腱断裂で入院した時が最後。数年前には尿管結石の痛みに耐えながらも出社していたくらいなのだから、このレベルで負ける訳にはいかない。このコラムもどんなに辛くても書き続けている。こんな私に「真面目だね！」とは言わないで欲しい。「真面目だね！」は一見褒め言葉の様だが、堅物で面白くない人という意味。特に、不真面目な人が言うとほぼ間違いない。素質とかセンスとか環境とかそういうものを持っていなかったり恐怖の対象があり刷り込まれている等で、仕方なく真面目にするしかなく、そんな自分自身を自分らしいとは思えず好きじゃない。こんな私にも真面目である事とは無関係の特別な力があって誰も思いつかない発想はそこから産まれている。しかし、その力が弱ってきている事にも気付いている。その解決をするには一般的に言う不真面目な私でなければならない。そうしなければ、私のその特別な力は消滅する。消滅していくにつれて不毛な努力をし続けていくしかなくなりやがて尽きる。（8/14）
- お盆時期は学生時代の友人と会う機会が増える。特に今日明日は同窓会日和だろう。私もこの２日間は仕事が終わったらすぐに駆けつけなければならない。その内のひとつは随分と会ってない人が多いので楽しみでもあるが緊張している。こういう集まりの際に思うのは歓迎されているかどうかである。例えば、フォークダンスの際、手をつないでくれなかったり摘む様な手のつなぎ方だったり、嫌な顔をされたりすると結構に傷つく。特に、そうする人が他の人にも同じようにやってるなら良いが一部の人に対してだけがそうならばショック度合は大きい。二人組を作らなければならない時、仲良しグループが３人であった場合、一人余ってしまう時の気持ちとか...。誰でもメンバーとタイミング次第ではその役回りになるケースがありえる。私たちは誰かひとりを犠牲にすべきではない。一匹で力強く生きていける強い動物もいれば群れでしか生きていけない弱い動物もいる。多くの人はその弱い動物で群れて生きていくしかない。もしも、あなたが群れから外れたら人を動物キャラにしてみたら気持ちが楽になるかもしれない。あなたは虎とかヒョウ？（8/10）
- 会社の為の何かを購入する時、そのほとんどはインターネットでの検索から始まる。商品によって、数回のクリックであっという間に購入したり、資料ダウンロードをして検討する等。資料ダウンロードする為にはメールアドレスの入力が必要であり、そのほとんどはメールに添付されているURLをクリックしてPDF資料を見る事が出来る。その後、電話にて営業電話がかかってくるかステップメールが数回に分けて送られてくるという流れ。このパターンを超えた更に高度な技術を用いたシステム化されたものもある。この分野はここ数年で急加速しており、今後、営業マンの仕事ですら一定数をAIに奪われてしまう事は決定的。悲観的に捉えてしまいそうだが、営業マン次第では、これまで以上に能力を発揮するだろう。昔みたいに訪問営業や電話営業が通用しない時代ではあるけれど、この経験はAI化していくこれからだからこそ尚更必要だと思う。AIが苦手とする人間らしい仕事を営業マンにバトンタッチする訳だから...。これまで人間じゃなくも良いルーティンまでも人間がやっていたので人間らしさが不足していても出来る事があったが、これから先はそうはいかない。（8/7）
- 今、丁度、佐世保の空には花火が打ち上げられている。先ほど、食事をした帰り道に写真の一枚は撮ったもののさっさと会社に戻り、低音に響く音を聞きながらこのコラムを書いている。花火のおかげでコラムのネタが出来て助かったなんて言葉しか出てこない程度に冷めていて感動がない。ダメだこりゃ！そういう私なのに１時間近く鳴り響いた花火の音がようやく鳴らなくなったと思ったら、なんだか寂しい気持ちになった。あの時のあの瞬間をもっと楽しんでおけば良かったと思う後悔混じりの感覚はこれまでに何度も経験した様な...。夏の終わりに感じる感覚...。また、この様な事を書いていたら、益々、ネガティブコラムとして定着してしまうので注意要。確かにその通りなのだが、言い訳しておくとしたら、私はこのコラムを通じて、ネガティブから必死に産み出されるポジティブな何かを求めているという事だ。空元気ではなく、コラムを書かなくなるのでもなく、ネガティブネタであっても堂堂と書いて、根本的な問題解決をしていく！今日も眠さと戦いながらも、無事コラムを書き上げた私を自画自賛...。（8/3）
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