社長のコラム（2019年12月）
2006年から、雨の日も、風の日も、ずっと、書き続けています。
- ２０１９年はネガティブログというネーミングをつけるなど、ネガティブ思考に一層磨きをかけた１年だった。２００６年から、楽しい時も悲しい時も嬉しい時も悔しい時も無気力な時も欠かさず書き続けて来たこのコラム。いかなる時も明るく振舞うべきとも思うのである程度は気を使っているが、飾らない勇気を持ちイメージダウン覚悟で書き続けてきた。ポジティブを装う事は一種の逃避でもあり、その結果、現状に満足したふりをしていると思考停止状態になりかねない。限界までネガティブ思考した後にその苦しみから逃れようと生み出された何かによって、本当の明るい未来が生まれるのだと思う。そもそも、人は皆、生まれたその瞬間から死へ向かって生きているのだから、普通に考えて明るい未来が待っているはずがない。どうせ、明るい未来なんて無いのであれば、今だけを大切にすべきなのかも...。現実を見ないで明るく楽しく。しかし、このお祭りはいつまでも続かない。祭りの後にも明るい未来が続く様に、現実逃避しない様にするのか？今を祭り化するのか？２０２０年の私はどうするだろうか？あっ！今はそんなに悪くない。未来への不安が暗くしているだけ...。（12/28）
- 明日はきっと良い日にならない♫...。今日もネガティブログらしく。さて、ついにストレス発散の場であるフィットネスジムで大好きなBodyCombatやZUMBAをやっても気持ちが盛り上がらなくなった。私はこういう私自身に気付き恐怖を感じている。インストラクターに相談しアドバイスをいただいた。それは、太陽に当たってなく、呼吸が浅いからなのではないかという事。その通りだ！私が１週間で日に当たる時間は合計１時間もないかもしれない。そういえば、他からも呼吸について改善した方が良いと聞いていた事を思い出した。ヨガをおすすめされてそれで解決出来るかもと思ったが仕事で時間が合わないので残念。そして、私は祝祭日以外に休みがなく、しかも、毎晩朝方まで眠れない。こんな私が最も眠れるのが毎週一泊するホテルであり、その日は６時間以上眠れる。私は会社にも出社せず家にも帰らず長期の旅をすべきなのではないかと思う様になってきた。愛用しているMacBook、iPad、iPhonの3点セットさえあれば、私はどこにいても仕事が出来る。そうしたら、色々な面で解決するかもしれない！（12/25）
- 毎朝、寒い中、暖かい布団から出て来るまでの戦いに何とか勝ってきた皆様お疲れ様…。私の場合、スマホのアラームを設定し、二度寝防止の為に仕掛けておいたスムーズ機能で数分毎にアラームがなっては止めてを繰り返し30分。朝に弱い方々はきっと私と似たり寄ったりだろう。大袈裟にいうならば睡眠欲という欲求を捨てるまでしても会社だったり学校だったりに行かなくてはならない。休みの前日の夜はこの朝の戦いから免れて、緊張感がなく解放された気持ちになれる。実際に昼まで眠ってしまったら後悔するが…。特に何の計画もない場合にはこんな事になりがち。特に、布団の中にいるよりも何か良い事でもあるのならば喜んで起きる。ワクワク！ドキドキ！という様なそんな気落ち最高。朝目覚めた時に良くも悪くも現実に気づかされるものだ！そう考えると朝起きた時に自然と思う気持ちがどうかによって幸福度は計測出来るのかもしれない。幸福度が高い人は朝が来るのを楽しみにしていて布団の中で30分も戦う事はないだろう。おはようを英訳するとGood morning。ねっ！良い朝だよ...。（12/21）
- クリスマスが近づいてきたので、ネガティブログらしく暗めの設定で話し始める。余程歪んでない限りは人に必要とされたいという気持ちがあるはずだ。その為には人の役に立ちたい。愛されたい！褒められたい！そういうあなたが好意を持っている人に「何かプレゼントしたいけど何がいい？」と聞いてみたとしよう。喜んでくれる事以外想像もして無かったのに「結構です！」「何もいらないので私から離れて！」って言われてしまったらショックだろう。そう露骨に言われなくても、そう感じる態度をとられるだけでも！そもそも相手に期待する事自体エゴなんだけど…。「プレゼントはいらないので現金ちょうだい！」って言われるのも嫌だ。そう言われる前に「プレゼント選びきれなかったので、これで好きなお洋服でも買ってね！」と言ってリスクを最小化しておいた方が賢明だ。そこで、もしも「そのお洋服今度一緒に選んでくれない？」って言ってくれたら天にも登る気持ちになれるだろう。そのお金を稼ぐ為に犠牲にしてきた事がこの一言で消えてしまう。こんなお金の使い方をしたい。お金で人の気持ちは買えないけど、その手助けをしてくれるのであれば...。（12/18）
- 「私のどこが好き？」なんてホヤホヤカップルの女子っぽい質問。彼は「全部だよ」って返事する。容姿なのか性格なのかなど絞り込むと万一外してしまうと最悪ふられるかもしれないから、これだという自信がない限りは、大事をとって無難な答えを出す。そのはずだったのに「全部」という曖昧な答えの繰り返しをやっている内にふられてしまった。まさかのライバル出現。そのライバルはハッキリとピンポイントでどこが好きなのかを伝えていた。そして、それは彼女がチャーミングポイントとして公表しているものではなく、そのライバルが見つけてくれた彼女にとって新しい発見だったよう。彼女が自分自身で見つけきれなかった新たなチャーミングポイントは彼女を明るく元気にさせた。その後も彼は彼女により良い道に導いてくれて、彼女にとって彼はいなくてはいけない大切な存在となった！最初からそうだった訳ではない。彼女自身がチャーミングポイントだと思っている部分には一切触れるどころか、彼は彼女の欠点部分についても口にしていた。彼女が新たなチャーミングポイントだと自覚するまでの間、彼女は彼が嫌いだった。この話はフィクションなので悪しからず。（12/14）
- 徳洲会グループの創設者である徳田虎雄さん。先日、テレビ番組で特集されたばかり。実弟が医療を受けられなかったことによる急病死をきっかけに医師を志し「生命（いのち）だけは平等だ！」という理念を掲げる国内最大級の病院グループを設立。その理念を達成するために、年中無休・24時間オープン、健康保険の3割負担も困っている人には猶予するなどの特徴を持つ。経営理念を重じている私ではあるも、彼のその執念やエネルギーには完敗だ。そして、かなりの社会貢献が出来ている。徳田さんはALSという脳以外の体中の筋肉が機能しなくなる病気であるにも関わらず病気経営の指示出しをやっていたり、医師会を動かすために衆議院議員になったりとバイタリティーがある。この理念を達成する事が彼の欲求そのものだったのだろうか？経営理念を守り成功をしていく使命感と欲求の狭間で、それを凌ぐかもしれない欲求を捨て続ける成れの果てを私自身が経験しているので、その視点で彼を見てしまう。ここまでに我慢して作り上げてきている事を気付いてもらいたい。心ない人に邪魔されたり壊されたくはない。彼はそんな事を思っただろうか？（12/11）
- 今の私は脳と心を疲労している状態で「あともう少し頑張ってみよう」と自分で自分に言い聞かせてヨタヨタした足取りで何とか立ち止まらずに走っている。私はザーッと週168時間のおおよそ半分を会社で過ごす。会社に行く楽しみもあるので悪い事ばかりではないけれど、それすらも奪われそうで怖い。会社設立からおおよそ20年間、この会社の成長と成功の為に働き続けた。以前は週１回を休んでいたが、ここ3年半程は祝祭日以外の休みがない。偶にある祝祭日にも会社の事が頭から離れない。それに加えて、西の果てである佐世保市在住の私としては、行動範囲が狭く行きたいところに行けない。その結果、必然的に楽しい経験が少なくなり仕事以外の話題になるとついていけない。このコラム自体もこういう私が書いている。当然、ネタ探しに苦労している。こうして毎回の様にネガティブログが完成する訳だが...。会社以外での私は、睡眠時間が週30〜35時間、週8〜10時間をジム、自宅に帰るとテレビドラマを見ながら洗濯機を回しながらひとり飲み食いする週10時間、食事は外食を含めて週5〜10時間、移動時間10時間、会社外での仕事関連が週20時間等...。ねっ！つまんない。（12/7）
- 今「人肌恋しい」そんな気分...。人肌恋しいと思う気持ちが起きる原因は色々だが寒くなってきたからなのかもしれない。そういう訳で応急処置として「抱き枕が欲しい」...。根本的な解決はしなくても少しでも楽になるのならば購入しようかと思う。抱き枕の効果は色々あって、種類も色々。まだ、どれが良いのか決めきれていないのだが...。私が欲しい効果は腰痛や肩痛の緩和、安眠、リラックスであり、特に幸せホルモン「オキシトシン」が分泌される効果があるらしく興味がある。あまり高価なものでもないのに、こんなに効果があるとは嬉しい。11/20のコラムで書いた「疲れたよ〜！頼りたい！甘えたい！」を解決してくれる人が今の私には一番必要である。社内でいうならば「社長これ忘れてませんか？」「社長、この問題にお気づきですか？」という様に声をかけて欲しいし、私の脳疲労をいたわって欲しい。私はそういう段取りで数年前から対策してきたつもりだが、その役割をやってくれるはずの人が他の人がやるべきなのに出来てない業務のフォローで手がいっぱい状態。仕方ない事だと思い数年我慢してきたが、問題の根本に気がついた。時すでに遅しか...。（12/4）
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