社長のコラム(2020年10月)
2006年から、雨の日も、風の日も、ずっと、書き続けています。
- 今日はなんとハッピーハロウィンでありながらブルームーン...。ブルームーンとは、ひと月のうちに満月が2回あるときの2回目の満月。 そのブルームーンを見ると幸せになれるとか、願い事をすると叶うらしいとか…。次回は2023年8月31日というずっと先で、しかも土曜日で曇ってないという奇跡の今日。これはなんとしてでもブルームーンってやらを拝んでおきたいと、先程、外に出て空を見ると真っ白でまん丸な月なんだけど、更に目が悪くなった様でぼやけて見えない。この流れで視力が回復します様になんて願ったり...。私はこれだけじゃなくもっとたくさんお願い事をする欲張り者。手を合わせると結構長い時間かかる。まず最初に自分の事をお願いして、それから周囲の人達のことを願い、最後に世界平和なんて願う。いずれにしても、これは藁人形ではないので、人を不幸にする様なお願い事はしない。特に、コロナで元気を失った今だからこそ、活気のある街を取り戻し元気出していかないと!こんなポジティブなセリフでも吐いて誤魔化して前を向いて歩いている。本当の私の心の中はいつも人から嘘をつかれたり裏切られたりして淀んでいる。本当の願いは...。(10/31)
- 私が我慢しているんだからあなたも我慢しなさいと言いたくなる気持ちはよくわかる。私自身もある意味我慢をしているわけであり、その我慢は多くの人ができないだろうと思う我慢である。しかし、こんな私にもできない我慢もある。人によってできる我慢とできない我慢があるので、私と同じように我慢しなさいと押し付けるわけにはいかない。走ったり踊ったりして汗を流す事を我慢という人、逆に、汗を流さない事を我慢という人…。同じ事なのに人によってもこんなにも違う。ダイエットをする際にも、運動するくらいなら食事を減らして痩せた方が良いという人もいるが、私は食事を減らすよりは運動した方が良い。実際、痩せる為というよりも食べる為に運動している。キツイとかツライという我慢よりも欲求を満たせないという我慢に耐えれない。欲求不満対策として他の欲求を満たすことで誤魔化そうとしても一時凌ぎにしかならなくて、歪が出てきて、何の為に働いているのかとか生きてるのかという思いが溢れるなど、これまでうまくいってた事までもうまくいかなくなる。欲求や我慢のバランス関係を崩さない様に注意!(10/29)
- どこを見ても「鬼滅の刃」ってくらいにすごく流行っていて、公開から4日目にはなんと興行収入50億円を突破したらしい。私はやっとキメツノヤイバって読める様になったばかりで最近テレビで見るまでよく知らなったけれど、今はファンの気持ちがちょっとだけわかった様な!何にでも熱狂的なファンがいて鬼滅の刃もそうらしい。きっと熱狂的なファンは私がなんかここに書いた場合「マダマダアオイネ!」なんて言いそう。何かピカッとくる感じで大ファンになったんだろうか?そうだ!ファン…。私は今、我々ホカニナイ株式会社のファンづくりを意識的にやっていこうとしている。ここで働く人にも顧客にもファンになっていただくことが大切なんだと…。これまで自分たちをマーケットに合わせすぎようとして自社の魅力を壊しかけていたのではないかと感じていた。私どもの保険相談のウリの一つとして他店と180度異なる判断になりやすい事があげられる。私はお客様が他店で相談した結果、逆効果になっていないかとマジで心配している。私どもから言えば、他店がその答えを出したのは理解出来るが私どもが出した答えは理解できないかもしれない。(10/24)
- 1番伝えたいことを伝えたいし、1番好きなものを手に入れたい。そうかといって、伝わらなかったり手に入らなければ何もないのと同じだ。それくらいならというようにリスクを避けてそれを諦めたら後々後悔することになる。自己PRをするにしても本当の自分自身の魅力を伝えずに人にわかりやすい理想的な自分自身を伝えようとするものだ。まさしくどこにでもいる標準タイプの人であり少々他の人と異なる部分をアピールしたに過ぎない。あなたでなければならないというアピールではない。私は当社の本来の価値だったり何をしたい会社なのかという事を、なかなか人に伝えることができず、よくある平均的な保険ショップと大差ないようなアピールしかできていない。実際は大きな差であったり180度違ったりその部分が当社のウリとする部分であるにもかかわらず。営業力やマーケティングを気にし過ぎてブランディングの段階で諦めが生じてそれが歪になっている。私は当社の本当の魅力が人に伝わったら、当社で働きたい人も、当社で保険相談をしたい人も、もっともっと増えると思うし、私も関わる皆さんの誰もがハッピーになると思う。目指すは…。(10/22)
- 踊る阿呆に見る阿呆、同じ阿呆なら踊らにゃ損々…。あえて説明する必要もないだろうけど一応阿波踊りの歌の出だし。佐世保市民の私としては阿波踊りをする事はないが、ZUMBAというラテン系のダンスにハマっていてまさにその言葉通りに踊っている。人目を全く気にしない訳ではないのだけれど何よりも自分が楽しくある事を最優先している。これは、ダンスそのものというよりも、折角生きているのでとか、折角仕事をするんだったらとか、嫌々ながらではなく、楽しくやろうという気持ちを起こす時、人目が気になって楽しめない時など、同じ阿呆なら踊らにゃ損々って歌が頭の中で流れている事がある。あなたの人生は誰のものでもなくあなた自身のもの!出来る限り誰かの犠牲になる事なく楽しんで欲しいなんてね。楽しんでいる人を見ると私自身も楽しくなる。かつての私はコンサートに行くとひとり棒立ちでノレなかった。プチ後悔してる。だからなのかもしれないが、今を楽しんでいたい。保険相談をやってる私も踊らにゃ損々状態でそれなりに楽しんでいる。それこそ、おもてなしだと思う。(10/17)
- 消費者が欲しがるのは最高の商品ではなく一番わかりやすい商品であるらしい。人間の脳はわかりやすさを好み、混乱を嫌うらしい。それなのに、私はこれまで最高の商品やサービス、考え方を求め続けてきた。本質だとか本物にこだわり他社ではやらないスペシャルなお客様の保険相談や設計や問題解決を行なってきた。このやり方にピッタリ合っている人もいるけれど、話の内容を理解してもらえないこともある。特にホームページや広告で当社の魅力を伝えようとするのは不可能に近い。2時間くらいかけて保険相談をする中で当社や私自身を宣伝するしかないので、たくさんの人に伝えるには無理がある。そして、そんな事を全てのスタッフが出来る様なものではない。難しいことを簡単に伝える様にする事がベスト。難しくてわかりにくい内容にこそ重要な情報や考え方が詰まっていて、それを知らずに何かを選択すると大きな間違いを起こしやすい。簡単な話を簡単に伝えているだけでは無意味と言っても良い。多くの人たちは中途半端な情報や考え方で商品や内容などを決定している。私は皆さんにそこを気づいて欲しいのだ!(10/15)
- 目の前に大切に飾っておいたワインを毎日眺めておくだけで一切触れずにいたのに、いとも簡単に手をつけるやつが現れたら「ちょっと待てい!」状態になる。これは飲みたくなくて飲んでないのではなく、いつか飲んでみたいが今の私レベルで勿体無いとか楽しみを先に延ばしたいと思ってとっておいたんだ。大好物を最初に食べるか最後に食べるか?それぞれ人によって意見が分かれる。私は最後に食べるタイプ。しかし、それがいかんかったのではないかと思うことがある。チャンスはいつもいつもあるわけじゃない。もうその時はその大好物は消えてなくなっているかもしれない。今を我慢しておいたら先々報われるのであれば良いけど、先程の例の様に人から奪われたり、そうじゃなくても、うっかり落としてしまったり、美味しく味わえなくなっているなんてこともありえる。まあまあ長年生きていてこんな経験していると最初に美味しいものに手を付けてしまうって事も増えてきた。それでもどうしても他にない一点物だけは最後の最後まで残しておきたい。特にこれが無くなったら生きがいがなくなるという様なものは...。私にとっての光だけは最後まで...。(10/10)
- 私は生命保険相談業務を30年近くやっている中で、人は見かけによらず病気なんだと感じている。明るく元気そうにしていても病と戦われていたり、中にな余命宣告を受けている人も…。余命が短いというのに自分自身ではなく家族が困らない様にするにはどうしたら良いのかに多くの時間を使っている人もいる。自分勝手でネガティブな私には到底出来そうにない。だから、あなたが貴重な時間の全てを自分自身の為だけに使ったとしても当たり前としか思わないので気にしないで良い。私はこの様な大病をされている方はもちろんの事、既に持病を持っている方に対して、また、そのご家族に対して、大したことはしてあげれない。もちろん、病気も治してあげれないし、契約出来そうな保険商品をつくってあげる事も出来ない。それでも、私が何をする事が出来るのだろうかと、保険を中心として知恵を絞ったり調べたりなど、少しでもお役に立とうとしてきた事は間違いない。今となっては、持病をお持ちの方など保険に契約出来そうにもないと思われている人に、培ったノウハウが活かされている。大袈裟かもしれないが他の誰よりも自信がある。(10/8)
- 鶴の恩返しでは、おじいさんとおばあさんが鶴の正体を知ってしまった事で鶴と別れなければならなくなった。浦島太郎は玉手箱を開けてしまった為におじいさんになった。どちらも、恩返の話である事、そして、「見るな!」って言われていたにも関わらず気になって見てしまい一瞬で残念な事になってしまったという共通点を持つ。ついつい知りたくなったり見たくなったりするのは仕方ない事なんだと思うが残念でならない。鶴の恩返しでは最終的におじいさんとおばあさんにはメリットだらけだったが、浦島太郎は竜宮城で楽しめたところまでは良いとしても、おじいさんにさせられてしまうなんて亀がやった事は恩返しどころじゃない。浦島太郎がそれで幸せなら良いのだが…。現実の世界でも、見なければ良かったとか知らなければ良かったという事はある。それでも怖いもの見たさで知りたくなる。または、心のうちや本心を伝えてしまう事で一瞬はスッキリするものの、それが相手が求める関係とギャップがあるなら、好意を示そうが悪意を示そうがギクシャクした関係になってしまう。恐れるあまりに自分の気持ちを隠すことになる。(10/3)
- 30年ほど前の私はママチャリを購入して、勤務先である工場の周囲をこれでウロウロしていた。そのママチャリはシングルスピードと呼ばれるギアの変速機がない自転車である為に登り坂では必死に左右にハンドルをきりながらペダルを踏み、いよいよとなれば押して登るしかなかった。平地でもペダルの回転のわりにはあまり進まず…。遜色ないのは下り坂くらいのもの。数少ないメリットといえばママチャリは安いし頑丈でチェーンが外れるなんて面倒なこともあまりないくらいかな?日々の業務を効率よくやらなければという時に自転車のギアの変速機を思い出す。スピード出ているのにも関わらず低速ギアのまま必死に漕いでいたり、登坂を高速ギアでピクリとも動かずに自転車を降りて押していたり…。このまま低速ギアで漕ぎ続けていたら目的地にはつかないぞー。体力をつける事によって比較的高速ギアでも少々の登り坂くらいは登れるようになるだろう。大切なのは出来る限り高速ギアで走り続ける事。5速までだったギアを10速まで設定しようと試行錯誤しているのが今の私。失速させない為にも低速でも良いから漕いでもらう事を忘れないようにしながら...。(10/1)
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