社長のコラム(2023年12月)
2006年から、雨の日も、風の日も、ずっと、書き続けています。
- マーケティングとは顧客の欲求を満たす事で商品やサービスが売れる仕組みをつくる事である。素晴らしい!その方が顧客にとっても良いものが手に入るだろう。実際はどうだろう?売る側、買う側のどちらにとってもWINWINの関係?そうとは限らない様な?マーケティングが悪用されている様に感じる。顧客の欲求が中途半端で間違った理解・知識・感覚を元につくられたものであれば正してあげたい。それどころか顧客の欲求を間違った方へ誘導している様にも感じる。私の専門である保険や金融ではそれがハッキリしている。わかりにくいものは自力で考えきれず、友人知人・SNSなどに依存して群集心理の罠に落ちてしまいがちであるユーザーをカモにする様に(顧客の欲求をコントロールしながら)上手に儲けている様に感じる。群集心理の罠に落ちない様にコントロールしてあげるべきだと思うが、それが出来る人は数少ない。ストレスなくスムーズなのは顧客の欲求に素直に従う事だが、明らかに間違っているとわかっているのに放置したくない。私はこの気持ちを持って非効率な営業スタイルを貫いてきた。(12/31)
- ”今年も残すところ”という表現はどのタイミングで使うのだろう?早くても11月末くらいからで12月中旬過ぎてから使うのかな?と思ってググってみると9月あたりからちらほらと使用されている。さて、本日12月28日となると企業によると既にお休みに入っているところもあって不便。そうそう!私は毎回言ってるが、年末年始、ゴールデンウィーク等が大嫌い。なにかと不便!私に決定権があるなら国民の休日を分散するのだが無理なのでこんな時にこそ私は仕方なく今しか出来ない事をやる。特に今回はいつも以上にやるべき事が盛り沢山ある。来年1年間の目標というより、2024年1月までにやるべき目標がある。その目標とはこの1ヶ月間に新しい事をはじめる事。プレスリリースの配信までやっておきたい。そして、新しい人との出会いも1月までに積極的に行う。特にこれから一緒に戦ってくれる仲間を1月末までに3〜4名探す。私が会社を経営して以前よりずーっと難易度が上がってきたと感じているのが良い人材との出会い。人材次第で運命が変わる事をよく知っているので、精一杯悔いがない様に新しい事をはじめる事とあわせて求人活動も行う。(12/29)
- 奪え!騙せ!誤魔化せ!が蔓延る。この数年間、目立つ。ずーっと前からの悪事が今になってバレている。常時この手のニュースが途切れなく続いている。20年30年程前に誰から聞いたのか忘れたが”数十年先に悪事が暴かれる時代が到来する”と予測していた人がいたのを思い出す。しかも加速する様に益々増えている。2023年の不祥事と言えばビッグモーター、ジャニーズ事務所のあの有名な不祥事をはじめ、その他、盛りだくさん。直近では、ダイハツ、ある政党のキックバックが騒がせている。数年前からは、一部の宗教団体と政治との関係、保険業界で言うと少し古い話でほとぼりが覚めてきている様だがかんぽ生命は典型的である。多くは信用力が高いものがやらかしている様に感じる。そんなズルをしたら、そりゃ儲けるだろうね!それだけじゃない!権力と忖度が本来あるべきカタチをぶっ壊して不平等な違和感があるルールをつくり、それに従わないとコンプライアンス違反となるので、ケースによっては同情するが、先程からあげているものは同情の余地がないものばかり。奪うのではなく与えて儲けるものが主役になる時代が来たらいいな!(12/23)
- 転職する事でおおよそ6割の人が年収を下げていると言われている。増加した人は2〜3割程度、以前と変わらなかったという人も1〜2割らしい。以前と年収が変わらなかった人は実質下がったのと同じなのかもしれない。なぜなら、その会社で勤務して成長する事で翌年は昇給していただろうから、スゴロクでいう一回休みの様なものである。仕事が出来る人にとっては転職は不利益である。私が知る限り転職をせずにずっと同じ会社で働いていた人の給与の方が遥かに高額である。増加した2〜3割の中でも良性と悪性に分かれると思う。2年3年その後がどうなのかまで考えた方が良い。当社の初任給は10年前と比較して3割以上アップしている。当然、10年勤務した人はそれ以上に昇給する。よって、仮に10年前に退職した人が転職して5割程度アップ、2倍にアップしていたしても、このまま当社で働き続けた方が良かったのかもしれない。企業にとっても、顧客にとっても、転職する人が多いと疲弊する。転職する本人も良くない結果になりやすい。私が応募者の面接をする時に、その人にとって当社は居心地が良いものになるかを考える。この転職があなたの天職なら幸いだ!(12/16)
- 前回に引き続き、求人関連のコラムを書く。今日は職種について...。当社では求人を出す際に職種の選択に困り、それでも職種を絞らなければならず最も近い”営業事務”を選択している。多くの営業会社では、営業職と事務職がハッキリを分けられていて事務職は営業職の日陰になりやすく給与面でも不利である。そうかと言って、営業職はノルマに追われる日々になりやすい。例えば、生命保険会社のセールスでは成績未達だと給与が激減し場合によっては在籍出来なくなる会社も多い。営業職はしたくないが大幅な昇給を望んでいる人や多少は接客をしたいという人には丁度良い仕事が当社にはある。当社では営業事務が中心となり業務を進めている目新しい会社である。営業的要素が全くない訳ではないが営業事務の日々の業務は社員によって差があるものの、事務手続き、損害保険の更新手続き、申込書作成等が中心で、既契約者の見直し来店促進等までが主な業務である。楽々な訳ではなく、人によっては不向きな人もいるけれど、マッチングしたなら天職になるかもしれない。職種のカテゴリー分類は型にハマらずもっと柔軟すべし。(12/14)
- 当社は今月から来月にかけて積極的に求人活動する。そして、これまで以上にシステム化に力を入れている。こうして、一人当たりの生産性の向上する事によって会社の利益や貢献してくれている社員の給料アップにつながげていく。当社には営業職というものが存在せず、積極的に営業活動を行っていない。主に既存の顧客管理が社員の役割である。既存顧客へのサービスアップによって顧客離れを防ぎながら絆を強めて良い口コミへと広がっていく事を狙っている。当然、顧客へ不利益な行為はしない。当社の様な企業は意外と少ないのではないだろうか?某中古車メーカー程ではなくても”奪って儲ける”という商売のやり方が目立つ。顧客や労働者は”与えて儲ける”という数少ない企業を見つける事をオススメする。与える人、与える企業との縁をつくろう。当社と関わった人の中にも、与えられたのではなく奪われたと思う人がいるかもしれないが、一歩踏み込んで客観的に見ると明らかに当社は”与えて儲ける”企業である。当社の経営理念”善い商品を創る”にもその様な思いが込められている。”与えて儲ける”事に共感されている方は当社でお仕事する事をオススメする。(12/8)
- 私が顧客の立場で業者さんにクレームを言う際、相手に自己防衛本能を感じた時、こんな事を伝える事がある。「私はあなたを責めている訳ではなく私自身の不安を解消したいだけです。だから、あなたは自己防衛するのではなく、私の不安を解消した方が一番の解決に繋がります。私のわがままを通してもらえない事は承知しています」と・・・。そういう私が顧客から指摘された時にも自己防衛しようとする自分が現れてしまう中で、意識を高めて、顧客の不安解消を優先する様に努力する。大切なのは、奪うのではなく与える事である。言うは易く行うは難しなのだが・・・。そう!奪う人と関わると自己防衛しようとして与えようと思えなくなる。私の本意は奪い合うのではなく与えあう関係でいたい。ならば、私自身が与える存在である事からはじめたい。当社の経営理念“善い商品を創る“にもそういう意味が込められている。顧客に対しても“良くなって欲しい“という願いを込めて与える様な仕事をしていこう。手っ取り早く設ける為には奪った方が良いが決して奪ってはいけない。与え続けるのだ!(12/4)
- このコラムを書く時間が勿体無い。頭が疲れて眠くなってくる。そう思いながらも続けている。本当に無駄なのか?それとも単に私が無精なだけなのか?やるべき事が沢山あるのにそれを犠牲にしてまで書くべきか?とりあえず、週2回ペースから時々週1回ペースに落して書き続けている。たったこれだけの文章量ではあるが、結構に苦労している。そこまでして何の為に書くのか?その事については2022年1月22日に記載しているが今もおおよそ変わっていない。では、実際にこのコラムが売上アップなどに貢献しているのかというと目に見えている分に絞ると偶にである。実際、直接的に売上アップに繋がる様なコラムの内容を記載している日は少ないのでこの程度の結果になるだろう。求人の際には、応募者に対して良くも悪くも影響がある。成果が上がらないものは削除するべきなのかもしれないが、今、目に見えている成果と見えてない成果がある事を知っているので続けていく。短期間で爆発的に力を出すのも良いが、継続していく事で発揮する力の方に価値を感じる。そして、長期間続けている人を尊敬する。(12/1)
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