社長のコラム(2020年1月)
2006年から、雨の日も、風の日も、ずっと、書き続けています。
- いつも集合写真撮影で端っこばかりに不満を持つ(将棋の駒)香車。香車にとって話し相手といえば桂馬だけなのだが、そんな桂馬にいつも邪魔をされて良い気分では無かった。桂馬は前に行って斜めに行くというトリッキーな動きをして香車の行く手を阻む。香車はどこまでも真っすぐで決して後ろに下がる様な事はしない性格で斜めに動く様な奴を好きになれない。香車には憧れの先輩がいた。その名も飛車だ。飛車先輩は僕と違って前にも横にもまっすぐどこまでも動けるし僕よりも大きくてかっこ良いといつも言ってた。そんな香車がやっとの思いで敵陣に突入したのに、成香に改名させられて金と同じ動きをする事になった。そして、あの隣でいつも邪魔ばかりしていた桂馬も銀も同じく動きをする様になって個性がなくなった様な気持ちになっていた。香車は前みたいにどこまでも真っすぐ前に風をきって走りたいのに…。同じく憧れの飛車先輩は敵陣に入り龍という男前の名前に改名して、これまで出来ていた縦横にどこまで動ける上に斜めに一つだけ進める様にもなった。何かの気持ちになって考えて見ると自分とは違う誰かに優しくなれる。この話の続きはまた今度...。(1/29)
- 数日前、フィットネスジムで体を動かしている最中に腰を痛めた。直接的な原因はそうなのだが、最近、毎日の様にパソコンの前でほぼ徹夜状態で仕事していた事により、腰や背中の筋肉がまるで亀の甲羅でも身に付けているかの様に硬くなっていたからである。硬くなったおかげで長時間同じ姿勢のままでいる為の力は増していたのかもしれないけれど、力の加わり方次第では脆く。当然ではあるがこの様なバランスの悪い状態では怪我をしやすい。案の定だった訳だ!こんな状態ではあったが、私はどうしても翌日もジムに行ってスタジオに入り汗を流し楽しみたかったので、至急、腰サポーターを購入。お陰様で無事に終了。特にサポーターの威力を実感したのはそれを外した時で、無い状態の腰は不安そうで弱々しかった。私はサポーター無しでも上半身の重さを支えていく自信をこの腰に取り戻させたい。アラフィフともなれば、油断するとあっという間に身体機能が衰えていく。私の将来の夢は、若くなる事だと言ってる。実年齢から20歳以上若く見える様に対策する。そして、見せかけだけでなく...。(1/25)
- 「もしも超能力がひとつだけ手に入るとしたら何がいい?」こういう質問に私は欲張りなんであれもこれも欲しくてなかなか一つに絞れない。未来とか人の心が見えるという能力は欲しくもあるが怖い。透視なんて答えるとエロさ丸出しで恥ずかしい。病気やケガを治してあげる能力は喜ばれるだろう。瞬間移動は便利そう。発火能力は迷惑だろうし...。まだまだ、色々な超能力がある中で、私が何かひとつ選ぶとしたら、人の心を掴みコントロール出来る能力。お金では人の心を動かすのではなく体を動かすだけの力しかない。心ここにあらず...。どんなに人に尽くしても心を掴めない。人の目を気にせずにマイウェイで生きていくのであれば、そんな能力は必要無さそうだがそうでもない。少なくとも私は人と関わっていたい。スポーツの世界でもホームアンドアウェーという様に応援があるかどうかによって勝敗に影響する。こうして自分を応援してくれる人の存在が大切である事は証明されている。人の心が掴めない虚しさは、お金を稼ぐ事を否定し、仕事にエネルギーを注ぐ気力を失いかねない。人の心を掴みコントロール出来る超能力が欲しいと切実に思う。(1/22)
- 目がヒリヒリする。接客時間以外はずーっとパソコンの画面を集中して見つめ続けていて、今、深夜1時。特に18時からはほぼ席を立つ事もなく食事もとらず...。「もうこんな時間!いい加減にコラムを書かなければ!」という事で、今日のコラムは手抜き気味。通常業務にかける時間もいつもより少ない。今、私はいくつかの緊急の仕事を抱えている。その中でも、3ヶ月前から手掛けているCRM(顧客管理ソフト)をいよいよ今月末に弊社社員が使える様にリリースする予定なので急いでいる。なかなか上手くいかず...。こうして何かに集中していると何かが疎かになってしまう。何かに夢中になったり、集中することは一般的に良いことであるが、会社を経営しているとそういう訳にはいかない。特に零細企業の場合、社員もそうだが、特に社長の役割は多岐に亘るから、キョロキョロしておかなければならない。目が回る。あれもこれも気にしながら、今日もそうこうしているうちに2時過ぎた。なんか食べて風呂入って寝よう。とりあえず、念の為にノートパソコンは持ってかえる事にしよう。(1/19)
- しっかりしろ俺!最近、前よりもボーッとしている時間が長くはないか?休みが祝祭日だけだから疲れていても仕方がないという言い訳が多すぎる。結局、出来なかったら最終的に責任を取るのは自分自身なのだから…。健康管理もそう。人に「最近疲れてますね!」って見破られていてどうする!何より笑顔が無く真顔だったり、無理に頑張って苦笑いになってたり、しかめっ面の割合も増えている。余裕がないこんな奴に誰もよりつかないぜー。これじゃモテないだろう。顧客も社員も離れていくんじゃない。魅力的な社長、魅力的な会社にならなきゃダメダメ。会社の事を大切にしているって言うならさ、人から好まれるべし。モテよー。名付けて「モテる化計画」...。外見もだけど内面から改善したり磨き直したりする。誠実に面白く楽しくお洒落に仕事をしてチャーミングポイントを意識していい感じでアピールする。誰からでもモテるに越した事はないが、それよりも相思相愛である事が大切。この関係性はお互いにエネルギーが受け渡されて行き、そのエネルギーは減ってのではなく増えていき疲れが吹っ飛び良いサイクルが出来上がる。(1/15)
- 「これまでの自分を超える!」「これまでの自社を超える!」こんな日々を送る事が大切であり、これまでと同じ事を繰り返すだけでは、現状維持すらも出来ない。「日々のルーティンを差し引くと何をやっただろうか?」「何を思考しただろうか?」毎日、忙しく頭を使っていたとしても、それはルーティン...。計算の公式でも作ってみたらルーティンを引いた残りがあまり残ってない事に気付き愕然とするだろう。決して、ルーティンが悪い訳ではなく、それを続けるだけでも頑張ってる。このコラムを書いている私もこうしてルーティンを続けている訳だからエライ!しかし、これでは満足出来ない。私が求めているそれは、ハイレベルなのかもしれないが...。もちろん、二兎を追う者は一兎をも得ずとも言うし、マルチタスクのデメリットも知っている。限られた時間の中ではルーティンすらも時間が足りないと思うだろうが大丈夫!レバレッジを効かせたら可能になる。進化しよう!物事は整理しすぎたりマニュアル化したりルール化しすぎると駄目になる。思考に一定の遊び部分が必要であり、その思考を足踏みするなど決して無駄遣いしてもいけない。自分で言いながら耳が痛い。(1/11)
- このコラムを見てくれていた横浜の叔父が、数日前に他界。叔父は人を喜ばせるのが趣味とも言える程のサプライズ好き。叔父が手にする一眼レフのカメラで油断している私たちを撮影するお茶目な叔父の笑顔が好きだった。「このコラムを見てるよ!」って伝えてくれた時にも、私を喜ばせようとする気持ちが込められていた。2017年3月27日のコラムにも記している「人は二度死ぬ」と親戚一同を前に話したのはこの叔父である。私はそう簡単に忘れないし、このコラムにもこうして記録しておくし二度死なせない様にするので安心してくれ!私にとってはこのコラムは日記のような役割もしていて、あらためて、コラムを書き続けていて良かったと思う。さて、弊社では十数年前から日々のお客様との面談や電話ひとつからその都度記録を残している。そして、この度、更に強固な新たなシステムを夏から探して秋から準備をはじめ、いよいよ、今月末にはリリース予定。私の時間と労力はこの準備に結構に割かれていて、疲労が隠せない。目的は当然、売上アップ等につなげる事だが、それだけでなく、いくつかの目的がある。そのうちのひとつは、お客様満足度アップである。(1/8)
- ついに、昨年、年間通じて一度も出来なかった事がある。そして、何年もの間、ずーっと叶わない事がある。2020年、それが叶うならきっと私は息を吹き返す。何よりも自分に自信を失っている今、取り戻さなければ私に明るい未来はない。今年は正念場!今年なんて言ってもいられない。一刻も早く前に向かって進まなければ...。自信喪失は、コミュニケーションに影響を及ぼしたり、行動力や発想力を失う。根本的な問題から目を閉ざしていたら、何もかもがダメになる。まずは、環境を変えずに解決させる努力をするが、それでも無理ならば、環境を変える必要性がある。最終手段としては、これまで作り上げた環境を捨てる勇気を持つべきだろう。守ろうとすると壊そうとする外部の力が加わりやすい。逆に壊そうとした方が守れるのかもしれない。例えば、私の様に会社を守る為に自己犠牲ばかりだと...。会社に限らず自分以外にばかり目を向けていると自分自身が成長しないどころか劣化していく。他の解決法としては、私と同じくらい会社を大切にしてくれる人、または、私自身をそう思ってくれる人の存在...。(1/4)
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