社長のコラム(2023年3月)
2006年から、雨の日も、風の日も、ずっと、書き続けています。
- 当社の戦略は、善意のもとに他社にない特殊能力を最大限に発揮する事によって顧客満足度をアップし、その結果、期待する良い口コミによって新規顧客獲得を狙う。既存顧客を中心としたコアなファンづくりを徹底する。顧客に正しく依存し自立していただくということでもある。その為には、当社は経営理念やコンセプトや戦略戦術をハッキリさせて(顧客や社員によって)ブレる事なく、社員がそれを熟知し当社のファンである必要性がある。こうして、正しい相互依存の関係を築く事は、チーム制の当社では特に大切で効率化の一つでもある。さらには当社ではDX化を進め、社員教育や指示や相談などはビジネスチャットを中心に行い、顧客管理、スケジュール管理、ナレッジ、SMS、メール、予約管理、Web会議、会計、給与等、時間とコストをかけて整備してきた。その場しのぎにならない様に、今と将来へのバランス関係も大切にしてきた。効率化と言うとクールな印象を持つ人もいるのだが、私どもは肝心な役割から逃避せずに品質を上げていく。顧客、社員、当社にとってWIN・WIN・WINの関係であるべし!企業の立ち位置からの顧客や社員の理想像がある。(3/30)
- なんて無駄なことばっかりやっているんだろう。そんな非効率なことに付き合っていられない。物心がついてからずっーとそう思ってきた。子供の頃はどのように非効率的なのかを言葉にすることは出来ずにただストレスだった。大人になって更に年齢を重ねるごとに、ハッキリと非効率的な事をやっていたと言いきれる様になった。中には改善した事もあるが、新たに非効率なものが生まれている。例えば、佐世保市内の道路の一部に典型的な非効率な部分があり、口の悪い私はこの道をバカが作った道と呼んでいる。日常、教育、政治、行政等などに対してもすごく思う。私が最も関わる保険業界なんかもそう。コロナ渦でやっと対面での契約ではなく、ウェブ会議を使った契約が可能になった。これは10何年前からどうしてオンラインではダメなのかとあちこちに尋ねていたが、何も解決せず状態だったもの。今だに自動車事故が起きたときに事故の現場に駆けつけますなんて言う保険代理店が存在するが、私は20数年前になんて馬鹿なこと言ってんだと思いすぐに足を洗った。深く広く考えず、群集心理の罠にかかり形だけの見せかけであしらった結果の非効率!(3/26)
- 親から離れて遠方に住んだもん勝ちだ。実家が資産家だとか余程親が近くにいるメリットがあるなら別だが...。遠いからを理由に免除されると思い込んでいるのか?親の介護などの世話をやっている人は親が長生きする事を望まず、時々、親の顔を見に帰る程度の人にとっては親の長生きを望むケースが多いらしい。特に認知症の親を介護している人は親に対して殺意さえも芽生えるらしい。そんな自分自身を嫌になり、同時に遠方に住む兄弟などへの不満になる。こうして心身ともに痛んでくる。親は偶に遠方から来てくれる人を明るい顔で出迎えて、常日頃からお世話をしてくれる人には当たり前の様な対応をする。そういう顔を見るとガッカリするらしい。意外と可愛がられて育った人が遠方にいて、そうじゃない人が近くにいる。近くで介護をする人のこんな話を何人ものの人から聞いた事がある。その気持ち、よくわかる。産んでくれたり育ててくれた恩を持つ一方、恨みも持っている人もいる。恨みの心を押し殺して介護をしている人の心身を一番に考えても良いはずだ!正直、私も田舎で両親の近くに済みたいとは思わない。性格悪そうに見えるが偽善者よりマシだ!(3/23)
- マスクをしなくてもよくなって5日経過するが外している人は少ない。私は今回も少数派の様だ!変わり者?変人?変態?とでも呼ばれそう。何と言われようと私はマスクが大嫌いだから着けない。自分自身がマスクをしているのも他の人がマスクをしているのも嫌で嫌でストレス。相手の表情が見えないもダメージの一つ。マスクを着けると一気に元気が無くなる。そんな中、スポーツジムでマスクをとって踊ってる時に「良い笑顔だ」と声かけられた。そして、マスクを外してから私は圧倒的に体がよく動く。思い出すとコロナが始まったばかりの頃、スポーツジムでマスクを始めて付けた際、酸欠でフラっと倒れそうになり体調が悪くなった事を思い出す。あれ以来、思いきった動きが出来ず、運動不足になった。昨日(9月30日)ダイエット開始以降、久々、瞬間最低体重を更新したのもそのおかげかも...。人類がマスクを着ける事は不自然であり、余程の理由がない限りは外すべきだと思う。コロナそのものよりもマスクによる健康ダメージの方が大きかったのではないかとも思う。総合的判断をすると少なくとも1年前には不要だったと思う。欧米はその点見事な決断をしていた。(3/18)
- 認知症の人だけが暮らすオランダアムステルダムにある村「ボグウェイ」を知ってるかい?認知症の老人が自由に外を歩き回り人と繋がる事が出来る。なんて素晴らしい施設なんだ。私は心からそう思った。いつかは誰でも認知症になる可能性は高く、狭い部屋に閉じ込めらる等、人らしい生活を送る事は出来なくなる。実際、認知症になってみないとわからないが、私が知る限りはこれがベスト。問題点は月額70万円程もの費用がかかるという事で一般庶民の利用には無理があるという事。とても残念だ!高齢者になると思った様に身体が動かず、痛み、認知力が落ちる。仲良くしていた友人知人が先立っていく。庶民の多くは金銭的にも底を尽きていくトドメをさされる。将来へのビジョンが真っ暗にしか描けなくなってしまう。こんな時、92歳のフィットネスインストラクター瀧島未香さんの様な若々しい姿を見ると長生きしてみたいと思う。毎月70万円を支払ってボグウェイで暮らすよりも瀧木未香さんの方がハッピーである事は明らかだ。絶対的に辛そうなのは過疎地域で人が寄りつく事もなく病気で苦しんでいる貧困な高齢者。都会の金持ちなら避けて通れる。(3/16)
- いよいよあと2日後(3月13日)待ちに待ったマスク解禁🎊…。マスクをするしないは人それぞれの判断に任せるとあるが私は余程危険を察知した時以外はマスクをしない。オゾン発生器は引き続き持ち歩く。・・・というか、コロナ渦の数年間で私は野外でマスクをした事はほとんどない。室内でもルールに基づいてつけるだけでそれ以外はノーマスクだった。なぜなら、コロナ、コロナ以外の健康面、経済、その他、総合的に判断した上で私は最初からマスクをはじめ多くの方がやっていた対策を非効率に感じていたからだ。数ヶ月前、福岡天神の街を歩く際、すれ違う人でマスクを外している人は200人中1人しかいなかった。私はその中でマスクをしていない変わりものだった。国は野外ではマスクをしない様に国民に伝えているのにどうしてこんなにマスクをしているのか?周囲がしてるから?恥ずかしいから?それどころか、一人で室内とか車内にいる時間にもマスクをしている人がいたが不思議な光景だった。カタチだけの対策で根本解決出来ず、群集心理の罠に落ちる日本人、バラマキ政策で首を絞めて...。お粗末すぎて見てられなかった。(3/11)
- 自分よりも無能な人と一緒に仕事をする事で有能な人の基準が下がり退化しやすい事を恐れている。人は人と比較するものであり有能な人を基準にすると成長するし無能な人を基準にすると退化する。有能な人に助言するならば社外にはさらに自分以上に有能な人がいると考えてもっともっと有能になって欲しい。どうしても無能な人の仕事っぷりが気になるし無能な人を放置すると危険なので問題点に気づいて注意するしかないのだが!手をかけ過ぎないバランスが大切であり困難である。さて、私自身会社設立後29歳から51歳までの22年間そう思って手本となる人もいなくて教えてくれる人もいない中で自分自身と戦ってきた。まるで水中の僅かな酸素を取り入れるエラ呼吸の様に情報を取り入れた上に頭と心を使ってきた。その結果、偶然の産物として、他には見かけない希少な能力を身につけた。悪い環境の中では多くの人はダメになるがこうしてプラスに変える人も一定数いる。こんな私も時間と体力と集中力などに限界があり無能な人からのダメージを受けやすくなっている。こんな自分自身が心配だ!(3/4)
- 保険はどこで誰と契約しても同じだと思っている?なんて愚かなんだ!同じ保険会社の同じ商品だったとしても同じじゃない。たとえ、同じ保険料で同じ内容での契約をしても同じじゃない。しかも僅差ではない。その差は、自宅や事故現場に訪問するとか保険以外の商売と繋ぎ合わせた様なものでないので悪しからず。このコラム内でその差を伝えようとしても無理なんでこの話はここまでにしておく。さて、買う側にとって大切な2つの力とは何か?それは商品を理解する力と売る側を信じて良いかを嗅ぎ分ける力である。商品を半分しか理解出来ていなくても人を嗅ぎ分ける事でカバー出来る。私自身も当然どちらの立ち場にもなる訳なのでセンサーフルで意識しているが買う側の立場での嗅ぎ分けは難易度が高い。前回のコラムにも関連するが、売り側に必要な要素は、高い問題解決力と想像力を顧客の為に善意を持って使っている事だ。そこを嗅ぎ分けるのだ。メリットだけでなくデメリットを伝える事もその一つだが、そんなに単純なものではない。「嗅ぎ分けをした結果、菊池に相談して良かった」と思われる様に日々努力する。(3/2)
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