社長のコラム(2024年2月)
2006年から、雨の日も、風の日も、ずっと、書き続けています。
- ありがとう。私が人生の多くを使い犠牲を払い大切に育て守り続けた当社を応援してくれたり一緒に育て守り続けてくれる人に心から感謝する。当社の売上に貢献してくれる人にはもちろん感謝だが、当社の魅力を感じてくれている人にはそれ以上に感謝、感謝感激。出来ることなら、全社員が当社の魅力を感じ、顧客にも魅力が伝わって欲しい。当社の魅力が伝わったら嬉しい。その逆は悲しい。私の気持ちは全くその通りだ。私以外の本音はわからない。そもそも私以外が当社の魅力を感じていないかもしれない。人に愛されていない会社なんて悲しすぎる。ところで本来ならば社員が顧客よりも当社の魅力を感じてくれているはずなのだが、実際はどうなのだろう?社員が入社するよりもずっと前からお付き合いいただいている顧客の方が当社の魅力を感じてくれているのかもしれない。当社の魅力を知らない社員が魅力を知っている顧客に話をする際の逆転現象は、ファン化してくれている顧客を残念な気持ちにさせる。心無い社員が関わると、周囲は(顧客も社員も)当社のファンではなくなりモンスターと化す。会社にとっての幸せとはファンの集いである。(2/29)
- 礼に始まり礼に終わる”これは武道の基本精神。さて、あなたなら”〇〇に始まり〇〇に終わる”この〇〇にどんな文字を入れる?”ワクワクに始まりガッカリに終わる”これはきっと誰もが経験しただろう気持ち。恨み?それもあるだろうが後ろ向きだ。何でも良い訳でなく精神性を高めるものに限定する。”感謝に始まり感謝に終わる”なんて凄く良い。今日はその感謝について語ろう。まずは私の心に刺さった感謝に関する名言をいくつか紹介する。❶感謝の心が高まれば高まるほど、それに正比例して幸福感が高まっていく。苦労を語る前に、私はまず自分自身の幸運に感謝したい。❷感謝する理由が見つからなければ、落ち度はあなた自身にある。❸鏡は先に笑わない。だから私から微笑みかけよう。一言「ありがとう」と言ってみよう。❹感謝は心の最初の言語です。どの名言も素晴らしい。私が実感しているのは、これまで、当たり前・当然と思っていた何かを失った時に、初めて、ありがたみに気付くという事を、何度も経験してきた事。あの時感謝すべきだったと後から思う。そして、私自身が感謝される事を栄養に生きてきた事にも気付いた。感謝そのものに感謝したい。(2/24)
- 会社と従業員の意思が一致しているときにエンゲージメントが高まり、より意欲的な仕事が期待できる。日本は「エンゲージしている社員」の割合が6%で、これは139カ国中132位らしい。本当にヤバイ企業もあるので一概には言えないが必要以上に会社を悪としている人が多いのではないだろうか?「社畜になるな!」等と言う人(特にネット)からの影響が大きい。社員にとって本当の敵は会社ではなく社員なのかもしれない。自分の役割を理解せず会社に不利益な経営者、社員のどちらであっても敵!この敵を退治する事にエネルギーを注ぐべきだ。働かざるもの食うべからず!エンゲージしているアメリカ人には愛社精神というものが無く、自分のスキルを認めてもらえて高い報酬を支払ってくれる企業で働くらしい。アメリカでは突然解雇されるかもしれない緊張感で働く訳なので愛社精神とは無縁になるだろう。そうじゃない日本では経営者も社員も心から同じ方向性を見て働くべきだ。人財とは愛社精神があって自分の役割を理解して会社に利益をもたらす仕事ができる人。私は当然そういう社員を重宝する。そして、そういう会社の顧客になりたい。(2/22)
- 日本のGDPは2010年に中国に抜かれ3位、そして、今回2023年ドイツに抜かれ世界4位、その内にインドにも抜かれそう。それよりも、国民1人あたりのGDPが30位台に低下している事は驚きだ。どうしてこんなダメな国になったのだろう?私が考える一番の理由は働き者を否定し怠け者が肯定される日本に成り下がったからである。日本がダメになる様に計画的に進められているとしか思えない。きっと多くの国民は薄々気づいている事だろう。”有能な人の居心地を高める””働かざる者食うべからず”こんな事を言うと数の原理で選挙に勝てる訳がない。そりゃ怠け者を忖度した政策になるだろう。更に”最低賃金の廃止””法定労働時間の廃止”なんて言う様な企業で働きたい人は数少ないだろう。実際、求人広告会社は応募数を増やすには楽々である事を表現した方が良いとアドバイスしている。数で言うならばそうだが、逆に、働き者や有能な人はそういう広告では心が動かないのではないか?働き者のあなただったらどう思う?怠け者を忖度している今の時代にストレスを感じていないか?当社は働き者だけで構成される少数精鋭路線で進む。(2/18)
- 優秀な人材とは何なのか?について色々と言われているが、一言でまとめると”自分の役割を理解して会社に利益をもたらす仕事ができる人”を指す。少なくとも当社ではそういう人材を求めている。その為にはまずはスキルアップ?ノーノー👎それも大切だけど手段に過ぎない。その会社を知って理解する事の方が先だ。会社から何を求められているのか?役割を果たす事で会社に直接的間接的にどう利益をもたらすのか?を理解しながら、その役割を果たす為にどの様な自分であるべきか?を考えてスキルを身につける。会社を理解する上で、顧客-社員-会社がWin-Win-Winの関係になっているのかは重要!それ以外にも業者等、会社の利益に貢献してくれる人や会社等も含めてWinである事が好ましい。あくまでも前向きに頑張っている人や会社である事が条件。自分だけがWinであれば良いという考えを持つものが一人でもいたらWin-Loseの関係となりぶち壊され破綻する。”働く=側を楽にする”であり、特に頭と心を使いなさい!とよく話をしているが、Win-Winの関係ではたとえ顧客であってもそうじゃないと良い関係は続けていけない。(2/16)
- 商売とは顧客を騙しても儲ける事なのか?政治、SNSの世界も同様で、票、金、登録者数を稼ぐ為には手段を選ばないのか?マーケティングリサーチ(市場調査)=商品やサービスを提供するにあたり、顧客の「考え」を組み込むための調査である。その「考え」というのが正しければ良いが、間違っていた場合はどうするつもりなのか?そこなのだが、間違ってくれていた方が好都合という事で考えられた商品やサービスを提供しているのではないかと疑っている。今、多くの人々が思っているものの中から、企業にとって儲けになりそうなものを探す訳だから当然そうなりやすい。バレたら商品やサービスを改善の繰り返し。それどころかその間違った判断をする為の情報を流している様にも感じる。これらのズルをしないと、顧客を群集心理や洗脳からとかないといけなくなるので避けて通りたい。効率よく利益を上げる為にはやはり騙すしかない。騙さないと儲けにくいけど私はこれまで戦ってきた。そういうところを見る力を持った顧客が当社に合っている様で、信頼関係が結ばれている。(2/14)
- 私が誰かにイラっとする時の多くは相手が頭と心をあまり使ってくれていないと思った時である。頭と心を使わない人がイラっとする時の多くはバカにされたと思った時だと思う。馬鹿にしやがってなんて怒ってるのがそれだ。確かに話がわからない人に対してイラっとして態度に出てしまうが、相手が悪意を持ってない限りは我慢しよう。鼻で笑ってはいけない。馬鹿にされたと思う相手の気持ちにもなるべきだからそうしよう。私は社員に向けて働くという事は、側を楽にする事であり、特に相手の頭と心を楽にさせる様に徹底してもらう。勿論、業務内容を熟知している人の方が相手の頭と心を楽にさせやすいが、知識がなくても、その人が出来る範囲で可能である。ここで間違えていけないのは顧客にも頭と心をある程度使っていただけないと良い解決は出来ない事。どうしても頭を使えないのであれば仕方ないけれど、面倒くさがっているだけなら、誰であろうと頭と心を使って欲しいと伝える。群集心理や常識に染まっていたり、何かに洗脳されている人は、自分ではもっともらしい事を言ってるつもりだろうが、思考停止している事に気付かなければならない。(2/9)
- 当社は良い意味でこだわりが強くユニークである。他で相談したりネットで調べたりして何かがおかしいと思った勘の良い人から相談を受けている事が多い。案の定、その勘は的中!当社が保険を見る目は他とは大きく異なり勘の良い人のハートを捉える。「こんな話聞いた事もない」「想定外だ!」これまでの保険や投資を見る目が間違っていた事に気付いたって感じ。おかげさまで、当社は主に佐世保市や福岡市を中心に全国のコアなファンによって支えられている。しかし、そういう当社に対して色々な邪魔が入る。その一つとして、保険業界が質よりも量(売上規模)を重視している事。当然、営利目的である以上、仕方ないとわかっている。ここでいう質が何なのかついて保険業界が言っているそれと私がいう質とは相違していて、保険業界自体がその大切な事をよくわかっていない可能性大。そして、働き方改革等によって、人材育成がしにくくなってきていて、薄っぺらい似非保険相談に成り下がりそうになる。会社を拡大していく為には、質を落とすしかないのか?私は質を落とさずに拡大するブラックスワンになる難問を解きたい。(2/5)
- 私は以前、医療保険不要論者だったが、足を洗った一人だ!こんな私がSNSや書籍等を見て思うのは、発信者の考えが薄っぺらいという事。高額医療制度があるとか貯蓄で賄うとかそんな事はずーっと前からウケが良いので言ってる人が多い。そうそう!20年以上前に”医療保険なんていらない!”という本を読んで、この著者は単細胞な人だとガッカリした。買って損した!せめてもの救いが古本屋で100円以下で購入。読んでいるうちに、私は”医療保険なんていらないと言う人がいらない!”という本を書こうとも思った。いらないを言い続けると、最終的には自分自身の存在すらも否定する事になりかねない。世の多くは不要と言えば不要なものである。生きる為に必要なものは、水、酸素、栄養とか…。必要かどうかを中心に考えていくよりも欲しいかどうかで考えていく方が幸せだと思う。保険は皆様にとって必要なものではなく欲しいものであるべきだ!保険を嫌いな人にとってはいらないと言われた方が楽だろうけど、よくわかるとそうじゃない事に気付く。少なくとも私がおすすめする医療保険は他とは設計の根本が異なり、欲しいと思って契約していただけている。NEED→WANT…。(2/2)
- 昭和のダメおやじが令和にタイムスリップする『不適切にもほどがある!』というテレビドラマが始まりハマっている。ついでに言うと主演の阿部サダヲさんと私は1歳違いで誕生日が同じであるなど親しみがある。”ケツバット””水飲むな!”懐かしい。時代ギャップがはっきりして面白い。元々タイムスリップものは大好物ではあるが、私が存在した時代間の移動なので尚更いい。私は正直、今の時代には不適切なのだろうが、あの時代の方が好きだ。好きとは言っても全面的ではなく7割程度が好きで3割程度は嫌いな面もある。昭和よりも令和の時代は生き苦しい。日本人がダメになり、その結果、日本がダメになっていくのが目に見えている。実際、少子化解消、賃上げが進まないのも、日本人が貧乏になっていくのも、日本が、益々、視野が狭く短絡的な考えで、間違った方向に進んでいる為である。もっと、肝心な事に目を向けていくべきで、私にはその解決方法がわかっているが、令和の日本では、私が考える解決策は不適切とされて許されない。完成度の低い法案が可決されたり各業界や企業なども過剰なルールを作り、首を閉めている。更にそのルールは悪用される。(2/1)
バックナンバー
2024年1月2023年12月2023年11月2023年10月2023年9月2023年8月2023年7月2023年6月2023年5月2023年4月2023年3月2023年2月2023年1月2022年12月2022年11月2022年10月2022年9月2022年8月2022年7月2022年6月2022年5月2022年4月2022年3月2022年2月2022年1月2021年12月2021年11月2021年10月2021年9月2021年8月2021年7月2021年6月2021年5月2021年4月2021年3月2021年2月2021年1月2020年12月2020年11月2020年10月2020年9月2020年8月2020年7月2020年6月2020年5月2020年4月2020年3月2020年2月2020年1月2019年12月2019年11月2019年10月2019年9月2019年8月2019年7月2019年6月2019年5月2019年4月2019年3月2019年2月2019年1月2018年12月2018年11月2018年10月2018年9月2018年8月2018年7月2018年6月2018年5月2018年4月2018年3月2006年7月~2018年2月(ほけん工房ページへ移動します) - 礼に始まり礼に終わる”これは武道の基本精神。さて、あなたなら”〇〇に始まり〇〇に終わる”この〇〇にどんな文字を入れる?”ワクワクに始まりガッカリに終わる”これはきっと誰もが経験しただろう気持ち。恨み?それもあるだろうが後ろ向きだ。何でも良い訳でなく精神性を高めるものに限定する。”感謝に始まり感謝に終わる”なんて凄く良い。今日はその感謝について語ろう。まずは私の心に刺さった感謝に関する名言をいくつか紹介する。❶感謝の心が高まれば高まるほど、それに正比例して幸福感が高まっていく。苦労を語る前に、私はまず自分自身の幸運に感謝したい。❷感謝する理由が見つからなければ、落ち度はあなた自身にある。❸鏡は先に笑わない。だから私から微笑みかけよう。一言「ありがとう」と言ってみよう。❹感謝は心の最初の言語です。どの名言も素晴らしい。私が実感しているのは、これまで、当たり前・当然と思っていた何かを失った時に、初めて、ありがたみに気付くという事を、何度も経験してきた事。あの時感謝すべきだったと後から思う。そして、私自身が感謝される事を栄養に生きてきた事にも気付いた。感謝そのものに感謝したい。(2/24)