社長のコラム(2023年4月)
2006年から、雨の日も、風の日も、ずっと、書き続けています。
- 「あれっ!なんか余所余所しい」「どうして?」「私、なんか悪い事した?」そう思ったことってある?先日までは仲良しだったのに突然こんな事に!原因は色々あるが誤解されている可能性大。特に第三者が邪魔しているケースが目立つ。誰かを共通の敵として仲良くなろうとする人(A)の仕業だ。AはBと仲良くなる為にCを共通の敵とする。Aの特徴の一つとして八方美人があげられる。自分の居心地を最適化する為には手段を選ばない。悪役なんてとんでもない。完全にCを共通の敵だと周囲に認定させた後はCに対しての態度が悪くなる。CがAの気分を損ねる様な言動をしてしまったら更に悪化する。AとBは絆を確認し合い人間関係に自信を持つ。Bは短絡的で群集心理の罠にかかりやすく事なかれ主義であって、圧倒的に人口をシェアしている。次にAで最も少ないのがCである。Aによって嘘の世界が作り出されBがそれを信じていく。もしも共通の敵をつくらずに人と人が仲良くなれたらそれがベスト。という訳で、人(顧客・社員・その他)と当社の関係を結んだり深めたりしてくれるキューピットの様な人(顧客・社員・その他)を募集中。(4/28)
- 以前、箱の中に一つの腐ったミカンがあると他のミカンにも腐敗が広まるという”腐ったみかんの法理”に苦しめられてきた。今はこの苦しみから解放されている。現段階で私が知る限り当社のメンバーに腐ったミカンは混ざっていないと思う。私が心配しているのは、新たなメンバーが腐ったミカンだったり、今のメンバーが何らかの原因で腐ってしまった時だ。新鮮だったはずのミカンが腐ってしまい他のメンバーまでも腐らせてしまう。腐っているのかどうかの判断は簡単ではなく、他のメンバーまでを腐らせた後に気付く事が多い。ここまで来ると手遅れとなり、一度腐ったミカンは二度と新鮮なミカンには戻らない。「腐ったミカン!どこに隠れている?」そう叫びながら暗闇の中で疑心暗鬼になり、全員を疑った目で見ることになる。新鮮なミカンを間違って腐ったミカンだと思い、思わぬ疑いをかけられた新鮮なミカンが箱から飛び出てしまうかもしれない。そうならない為には、見る目を養えたら良いが、出来なければ、騙されても騙されても信じる事なのかもしれない。もう二度と酷い目にはあいたくないので適度に信じるしかないのだが…。(4/22)
- 昨夜、ルービックキューブを注文した。懐かしい?1980年に発売されてしばらく流行っていて、2020年2021年にはちょっとだけブームになっているらしい。やったことがある人ならわかると思うが6面を完成させる事が出来た人はそんなに多くない。それ程高価なものではないし邪魔にもならないので何個か注文し、あちらこちらに置いて、隙間時間にやろうと思う。保険商品やその他ものごとを決める際の説明にも使用する。随分、触っていないルービックキューブではあるが、私の頭の中には何か物事を決める時には登場してきた。2面目を完成させる為には最初に完成させた1面を崩さなければならなくなるので、同時に2面を作りあげるしかない。6面を完成させる為には6面同時という事になる。これまで正解だと思ってきた事があらたな要素が追加される事で不正解になり未完成だった事を認めなければならない様なもの。私が経営、保険相談などで矛盾が少ない正解を求めていく際に意識的に描いているのがこれだ。これが出来ない人に保険相談すると間違った結果になる。特にルービックキューブの6面を完成させようとしない人がルールづくりするのは危険。(4/20)
- これはやっちゃいけない。見えにくく気づきにくい部分を隠した状態で、誰にでもわかる簡単で表面的な部分だけを説明して売り出す!私は違う。見えにくく気づきにくい部分こそ熱心に説明する。どうしたらこの難しい部分をわかりやすく説明出来るかを常日頃から考えている。商品そのものの説明以前にその下地を理解出来てない人が多く、私はそこから順に説明するのだ。この部分を知らずして商品を選択する事は無意味でありあなたに損失させる。例えば、1割安くて2割ボロいという様な商品の罠にかかってしまう。2割ボロくなった部分に気づかない。致命的!自分は大丈夫だと思っているあなたこそきっとその罠にかかっている。私が知る限りこの罠にかかっている人がほとんどだ!だからこそ私は保険を中心とした金融商品において、顧客をこの罠から守り続けている。しかし、どうしても一定数の顧客を守れず悔しい思いをしている。日本人は群集心理に徹底的に弱いので、SNSなどの情報に踊らせられやすいので注意が必要だ。無責任な情報が飛び交っている事に気づかないと最悪は身を滅ぼすぞ!誰がどの様な責任を持って出している情報なのかって大切な事。(4/15)
- 舌が肥えている事は幸不幸どっち?自称平均的と思っている私からの質問。本当に美味しいものを食べてしまったら、これまで美味しいと思っていたものに大して感動しなくなるのではないか?ちなみに”ラーメン大好きな菊池さん”はそこそこのラーメンなんかでは美味しいとは思っても感動なんてしない。自称平均的な私もラーメンにはうるさい。そう考えてると普段からあまり美味しいものを食べない方が良いという事になる。それで良いのか?一流シェフの皆さん!美味しいものを追求して欲しいと思うだろう?飲食に限らず、高品質な商品やサービスを知って見分けがつく様になってしまうと、良いもの以上に悪いものが目立つ様になるものだ。私は、保険等の金融商品自体とその商品を募集(販売)している人の品質の見分けがつく。国、関連機関、保険会社等による基準ではなく、私がつくる基準の品質であり、重複している部分もあれば相違点もある。そういう意味では私の舌は肥えている。そのおかげで高品質な保険相談を可能としている。結論としてはもっともっと本物を追求していく姿勢が必要であり舌は肥えた方が良いと思う。(4/13)
- 心配事が増えるばかりで常に憂鬱である。私をここから救い出して欲しい。しーん。そりゃそうだ!救った時のメリットでもないとね。だったら有料ならどうだ?お金を払うので救って欲しい。助けて〜。あれれ!解決するどころか悪化。お金を支払わないと助けてもらえない残念な自分であるのは仕方ないとして、お金を支払っても解決せず逆に悪化するなんて酷すぎる。不安を解消する為に一生懸命働いて稼いだお金をドブに捨てて、更に、不安を抱えることになる。藁をも掴む気持ちで救いを求めたのに搾取されたのだ。おおよそ、搾取する人は大して努力もせずに誰かに救ってもらう事が出来る人。これまでの人生、こうやって無責任に依存的に生きてきたのだろう。大切なことはそういう人と縁を切る事だと心から思う。そもそも国家自体がそういう人を保護している。童話”三匹の子豚”が本当ならこんな事にはならない。レンガの家を建てた子豚からレンガの家を搾取する子豚の話が正しそうだ!私は不安で憂鬱で心が壊れそうになる自分を救う為に日々の業務を行い、大切な資金をこういう私を救ってくれる人に支払いたいのだ。そうじゃないと不幸すぎる。(4/8)
- 日本では安楽死は認められていない。どんなに痛くて苦しくても人の手を借りる事は出来ない。同様に、どんなに苦しんでいてこのまま在職すると心身崩壊しそうな社員がいても解雇は悪とされる。ボクシングのように選手の意向に関わらずタオルを投げ込めたら良いのに…。法を守るべきか善意で人を救うべきか究極の選択に迫られる。法を守る=善意、法を守らない=悪意のいずれかであれば迷う事ないのだが、法を守る=悪意、法を守らない=善意という矛盾が発生した時の選択には迷う。それならば解雇をせずに仕事をほとんど与えずにゆっくりさせておく事が許されるのかというと平等性にかけて他の社員が犠牲になるし会社は損失を被る。このポジションを取る労働者が増えて国益にも影響する。日本人が貧乏になった理由の一つだと考えている。以前、コラムに記載した「過保護」の影響だ!世の中は法律を味方にした悪に侵されている。罪が軽減される未成年者や精神異常者に犯罪を犯させる悪党だったり、痴漢冤罪もそう。真の強者と弱者とは?誰を誰から守ろうとしているのか?未熟な隙だらけのルール作りは改善すべきである。(4/2)
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