社長のコラム

2006年から、雨の日も、風の日も、ずっと、書き続けています。
最新のコラム(2025年10月9日)
- AIやロボットに出来ることが増えていく中で私たち人の役割が減少していくことを悲観的にとらえるか楽観的にとらえるか?私は比較的楽観的な気持ちの方が強い。その理由にはいくつかあって、ひとつ言うなら、そうなることを想定してイメージしながら長年準備してきたことがあげられる。その準備の一例としては、社内でのやりとりを「話す聞く」ではなく「書く見る」に変更し癖づけてきたこと。いずれは、文字入力したものが資産化することを期待して、AIの判断材料である情報資産を増やしてきた。「書く見る」中心にすることによって、少々のデメリットもあったが、圧倒的にメリットの方が多く、特に今になって「やって良かった」と心から思う。当社の売上に対するDXやAIに対する支出割合は非常に高く、社長である私がそのシステム責任者として設定アレンジを行なっていることからもかなりのエネルギーが注がれていることがわかるはず。社長自らがこれらのスキルや感性を身に付けていきながら、生産性を高める経営に取り組むべきだと思う。そして、AIに仕事を取られるのではなく、AIとうまく付き合っていくことが不可欠であり、当社の生産性に直結し、顧客や社員の未来も明るくなると信じている。私は人がしなくてもよい作業をするのではなくAIの力を借りてもっと人らしくもっとバージョンアップした仕事をしていきたい。
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