トップ 社長のコラム 社長のコラム 2006年から、雨の日も、風の日も、ずっと、書き続けています。 最新のコラム(2026年1月7日) 私はおおよそ33年間、自動車保険を取り扱い、それなりの経験と思いがある。私は21〜29歳までのおおよそ8年間を損害保険会社で勤務し、その内の数年間は、営業と事故担当者が数メートルの距離で仕事をしたこともあり、自動車事故との関わりが多く良い経験をした。現在は保険代理店としてその経験を活かしている。当時は、強面の保険代理店が保険会社に怒鳴り込んでくる様なシーンだったり、保険会社の事故担当者が事故相手に対して暴言を吐いたりなどは日常だった。その頃、顧客から求められた保険代理店は、事故の過失割合を優位にするかどうか等、事故処理メインという傾向があった。今でも高齢な保険代理店にはその名残がある。ちなみに保険代理店によって過失割合が変わる様なことはあってはいけない。私も強面になって強い口調で事故の交渉をするべきではないかと思ったこともあるくらいに自動車保険の販売には影響があった時代だった。最初の10年近くは事故現場へ急行していたし、保険会社の社員時代には、時々事故相手との示談交渉に関わったこともあった。公共の交通機関の担当をして毎月数十回もの事故対応をした時代もある。そうこうしている内に私は保険代理店の役割として間違っていることに気付き、当時は異端児となるも正しい保険代理店の自動車事故への関わり方を確立させた。ちなみに、当社は自動車事故に全く関わらない訳ではなく、顧客と保険会社との関係性を保つ協力などをする役割を担うので誤解なく。まずは、自動車事故を起こした際の連絡先は、保険会社でも保険代理店でも構わない。顧客(契約者様や被保険者)の当然の権利であるので、特に、保険会社への連絡を阻止して必ず保険代理店へ連絡をしてもらう様に強制することは許されない。しかも、私が総合的に考えて理想を言うなら、保険会社へ問い合わせ方が顧客の為に都合がよい。また、誤解をされている人がいるが、事故の相手様との示談交渉は保険代理店には法令上不可能であることもあり保険会社が対応するしかない。示談で済まないなどのケースであれば稀に弁護士対応となるが、多くはそこまでに及ばず保険会社による示談対応で完了している。保険代理店が事故現場に急行することは自由だが事故の相手と交渉するまで手を出すことは許されていない。以前よりは随分と改善したが「事故処理は当社に任せて下さい」と顧客に伝えていた保険代理店が多かったが、これは誤解を招く営業トークであり、コンプライアンスに反する。保険代理店は顧客が保険会社の事故処理サービスを十分に受けてもらう為にもしゃしゃり出て邪魔してはいけない。ついでに通販型自動車保険との相違点に保険代理店が事故処理をしてくれるからというのも間違った説明である。私はそういう意味ではなく他の理由で通販型自動車保険は絶対におすすめしない。その理由はこのコラムでは触れないでおく。自動車保険の契約や変更などの際には念入りに説明しながら設計していくことなどが保険代理店の最重要業務であるが、それを手抜きしている保険代理店が多く、その結果、無駄な保険料を支払っている人や保険金の支払いがされない等の被害にあっている人を沢山見てきた。本来の保険代理店の役割を果たすべきだ。事故処理は保険会社が行うべきものである。恐ろしいことに自動車販売業者など保険代理店の中には自力で保険料の試算すらもせずに、酷い場合は、保険会社の社員が代わりにやっていた事が判明し問題視されている。これは許されない。ビックモーター問題をはじめ以前から保険会社が間違い続けてきたことをはじめ、保険会社および保険代理店の本来の役割を正しく担って無く、今後もさらに脱線する気配を感じている。当社は間違いがない様に示していきたい。 バックナンバー 【 2026年記事 】 2026年1月 【 2025年記事 】 2025年12月 2025年11月 2025年10月 2025年9月 2025年8月 2025年7月 2025年6月 2025年5月 2025年4月 2025年3月 2025年2月 2025年1月 【 2024年記事 】 2024年12月 2024年11月 2024年10月 2024年9月 2024年8月 2024年7月 2024年6月 2024年5月28日特別編 2024年5月 2024年4月 2024年3月 2024年2月 2024年1月 【 2023年記事 】 2023年12月 2023年11月 2023年10月 2023年9月 2023年8月 2023年7月 2023年6月 2023年5月 2023年4月 2023年3月 2023年2月 2023年1月 【 2022年記事 】 2022年12月 2022年11月 2022年10月 2022年9月 2022年8月 2022年7月 2022年6月 2022年5月 2022年4月 2022年3月 2022年2月 2022年1月 【 2021年記事 】 2021年12月 2021年11月 2021年10月 2021年9月 2021年8月 2021年7月 2021年6月 2021年5月 2021年4月 2021年3月 2021年2月 2021年1月 【 2020年記事 】 2020年12月 2020年11月 2020年10月 2020年9月 2020年8月 2020年7月 2020年6月 2020年5月 2020年4月 2020年3月 2020年2月 2020年1月 【 2019年記事 】 2019年12月 2019年11月 2019年10月 2019年9月 2019年8月 2019年7月 2019年6月 2019年5月 2019年4月 2019年3月 2019年2月 2019年1月 【 2018年記事 】 2018年12月 2018年11月 2018年10月 2018年9月 2018年8月 2018年7月 2018年6月 2018年5月 2018年4月 2018年3月 2006年7月~2018年2月(ほけん工房ページへ移動します) 2006年7月~2018年2月(ほけん工房ページへ移動します)