社長のコラム

2006年から、雨の日も、風の日も、ずっと、書き続けています。
最新のコラム(2025年4月16日)
- 私は正しい人事評価をしたい。会社にメリットを与えてデメリットを与えない社員を高評価するべきである。社員のスキルやキャリアがあったとしても、会社のために有効活用されないと無意味である。給与や賞与は、各社員が会社に及ぼす利益と会社全体の利益などによって計算される。結果はもちろんのこと今後の見込みまでを考慮する。そして、その支払いには下心がある。「辞めるなんて言わずにずーっといて欲しい」「愛社精神を持って欲しい」「業績を上げて欲しい」なんてことだ。その効果があったら今後も昇給しやすくなる。逆に、裏切られ続けると社員にとって良い結果にはならない。その場しのぎのインスタント社員を使い捨てる会社、じっくりとレベルの高い社員を育てる会社があるとして、終身雇用制であれば、後者を選択するが、今のように転職をすすめるような成り下がった国では、社員は育てられない。会社にとっても社員にとっても損する仕組みが作られていることにお気づきか?ついでに顧客にとっても損する仕組み。日本国民全般にとっても中長期で損する仕組みがつくられていることにお気づきか?会社の大切な資金が、会社を大切にしてくれる社員に支払われるべきで、そういう社員を長期的に大切に育てていくべきだが、それができない世の中なので、ジレンマである。
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