社長のコラム(2022年3月)
2006年から、雨の日も、風の日も、ずっと、書き続けています。
- 3月末で35歳から50歳までの15年7ヶ月間通ったフィットネスジムが閉店する。私の様にオープン当初からずーっと通い続けた会員は僅かだろう。良い事も悪い事も色々な思い出がある。辞めようと思った事もあったけれど、最後まで続けた私自身を褒めたい。しかし、私の体力はしっかりなくなった。最初の数年間はダイエットし体力もついたがどこからか悪化していった。特に2020年春のコロナ発生以降、ジムが休みになったり、プログラムの時間や数が減ったり、マスクをつけなければならなくなったり、マシーンを毎回アルコール消毒する手間が発生したり等で、トレーニング量が随分減ってしまった事が大きな要因だった。それと合わせてストレスによってお酒を飲む量が増えたり、体重が増えたり体のあちこちが痛くて体が動かせない等が重なった。そして、キツイことをしたくなくなった事にも原因がある。こうして多少でもトレーニングしている私ですらも老化には勝ててないので、全く何もしなかった場合、どうなっていたのだろうか想像すると恐ろしい。これからは今までの様にはジムに通えなくなる。4月からをどう過ごすべきか?(3/26)
- 酒の席ではするべきではないとされる三大タブー「政治・宗教・野球」の話題。少なくとも相手に先行して自分自身の考えを述べる事はリスキー。酒の席でなくてもどんな時でもそれぞれ話をしてはいけないタブーがある。個人情報につながる話も出来ないし商売の話も出来ない。私は保険の話もタブーとしている。私が保険について語る相手は社員や顧客などに限定している。知り合いに保険の話をすると「売りつけられる」と誤解されて挙げ句の果てに友達を失うかもしれないと心配になる。そういう事もあり、私は自ら職業を明かさずに生きてきた。「どんなお仕事をされているのですか?」という質問に対して私は「金融関係です」「サラ金ではないです」と何度も有耶無耶に答えてきた。それでも突っ込まれたなら「保険や投資などに色々と関わってます」って感じで少しでも保険から遠ざける。そして私にとって保険は哲学の様なものなので生き方そのものに近いものであり、誰のどの様な理論にも勝るくらいの気持ちでいるので、本気で話をしていると場合によっては争いになってしまう恐れがある。(3/24)
- 保険屋なんだから家に来いとか事故現場に来いとか言われた事は何度もある。え〜〜〜何その間違った依存。説明や設計は不要なのでこの内容で見積書を作成しろだなんて、それは間違った依存と自立。少なくとも当社と顧客の関係性としては正しくない。どうしてこんな事になっているのかというと、保険屋と呼ばれている人の保険業務としての能力が低く、それを何かで補わなければ営業活動出来ない為であると分析している。ドクターXだったら絶対しない。顧客からだけじゃない!保険会社や国も保険代理店に対して過剰な依存をしているので厄介である。しわ寄せは保険代理店でね!という感じだろう。改善する為には保険募集人の品質低下に繋がっている本当の原因を究明すべき!私にはそれが何かわかっているのに放置されているのでやるせない。日々の業務で当社は顧客がそこそこ勉強したところで気付くことがない大切な事を見つけたり、間違いを正したり、偏りを無くしたりの役割を果たす。顧客は自然と群集心理に沿ってしまうので、そうならない様にするには相当にパワーを使う。でも、一番大切な事。(3/19)
- 正直、私は天才で性格が良い。あなたはこんな事を人に言える?私もこれを言うには躊躇する。それでも私は時々その様に社員や顧客に言う。あくまでも保険相談をする上なので誤解なく。同業他社の人たちとの比較であり、私自身が何でもかんでも知っていると言うものではない。単なる知識があるという事ではなく空間が見えているとかパズルが解けるという様な事を示す。私は保険会社のシナリオに沿って設計をしない。私独自の視点や研究や思考により商品の取捨選択を行う。その材料を使って良いのかを私が検査をしているというとわかりやすい。相談相手を間違えると逆効果になる。その逆効果と思えるような保険相談が大半を占めている様だ!その違いをどう示したらわかってもらえるのかわかりづらく、全ての顧客にその様に実感してもらえている訳でもない。顧客どころか社員にだってそうだ!私はこれを伝える為に日々エネルギーを使っている。それを理解できない人は私に対して不満を持ちやすく、いずれは私から離れていくだろう。私に残された道は本質を人に理解してもらうしかない!群集心理との戦いに今日も疲れた。(3/12)
- あなたがその道を歩き続けたら命を落とす事を私だけが知っていたとしよう。それを引き止めようと「この道は危険だ!」とあなたに伝えても理解してもらえないとしたら…。私はそこまで言ったのだから仕方ないと思って諦めるべきだろうか?あなたの腕を掴んで強引に引っ張って阻止出来たとして、私は最悪のケースでは犯罪者扱いされるかもしれない。それが誰にでもハッキリわかる爆発が起きたなら「命の恩人」として感謝されるだろうが、それが証明されないものであれば、後から説明しても気持ち悪いと思われるのがオチだろう。これは私の日々の業務の中での心の格闘の様なものだ!社員や顧客の機嫌を損ねない様に当たり障りなく済ませたら、その場を凌ぐことが出来る。おまけにがんじがらめのコンプライアンスで労働者と顧客の権利が益々高められていく。それでも私はあなたを本気で救わないと私にも会社にも価値がなくなる。経営理念にも反する事になる。その気持ちだったり結果だったりが伝わった社員や顧客が私を支えてくれているのではないかと感じている。それを勇気に変えながら今日も何とか…。(3/10)
- 勿体無いから節約しよう!という事で保険を減らして貯蓄を増やす人がいる。それはそれで絶対に間違いという訳ではないが、私の経験上、正しい選択ではないケースがほとんどである。ネットで調べたり、本を読んだり、専門家に相談して納得してそうしているという人たちを含めて忠告しておくが、あなたは失敗する可能性が高い。下手に色々と調べて頭でっかちになったとしてもそれは自分に都合が良い情報や考え方に限定したものだらけになっているに過ぎず、わかりにくいとか思いに逆行している情報や考え方を無視しがちである。わかりやすい部分が偶々重要なポイントであれば良いがそうじゃない場合は大きな間違いを起こす。運用を好む保険屋さんやファイナンシャルプランナーに相談したら、それを後押しする様に保険より貯蓄という案内をされてしまい真に受けてしまう人が多い。あなたにわかる様に伝える事が出来ないけれど、私には正解が何かわかっているという状況では、私を信じて下さいとしか言いようがない。全てをあなたが理解する事は困難なので、本気であなたを正しい道へすすめる私に相談すべきである。(3/5)
- おおよそ40年程前、私が子供の頃、音楽番組”ザ・ベストテン”が始まるとラジカセをスピーカーに近づけて録音したものだ。家族が声を出すと雑音が入るので私は口元に指を近づけて「し〜」ってやりながらね。私と同年代の人にとってはあるある。その後、そんな事をしなくても録音できる様になり便利になった。だからといって今だとなんでもかんでもコピペ出来ると思ったら大間違い。どうしてもコピペ出来ないものはある。例えば、作曲家が曲の作り方を教えてくれたとして、私は一定の理解は出来ても良い曲を作れるとは思えない。コピペ出来たら簡単だけど、そうはいかな〜い!経験が必要で奥が深いものこそ伝わりにくい。職人になるには目で見て覚えろ!包丁を触るにはまだ早いなんてね。これと同じような事…。こんな事を言うとちょっと上から目線に感じるかもしれないが、私の知識や思考や感覚の多くを他の人に伝えるのは困難である。人はわかりやすい部分だけを理解しようとする。わかりやすい部分が偶々重要なポイントであれば良いがそうじゃない場合は大きな間違いを起こす。そして、失敗した事にも気づかないだろう。(3/4)
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