社長のコラム(2018年8月)
2006年から、雨の日も、風の日も、ずっと、書き続けています。
- 私を乗せた高速バスはもうすぐバス停に到着する。ほぼ満席状態の中、今のところ相席せずに済んでいる。このまま相席せずに済みます様にと願うばかり。しばらくバス停に停車し数人の方が乗車されたが奇跡的に私の横は空席のまま発車した。あと2カ所バス停があるのでまだ喜ぶ訳にはいかないがひとまずはセーフ。私は運が良いのか悪いのか等と考えている内に次のバス停に停車し、一人の乗車があり、周囲を見渡す限り空席がある様に見えなかったので、ついに相席になると思っていたら死角に空席があった様でそこに座られたよう。ここまでくるとバス停はあと一つだけという段階で最悪の状態を想像していた。以前、体が大きい人から2名席の6割を占領されて縮こまって座らなければならない状態で2時間近く我慢して数日肩が痛かったというトラウマがある。バスや電車では男性の方が不利にである。何故ならば、男性の横には男性が座りやすいからである。あれっ?もう一箇所あったはずの停留所をいつのまにか通り過ぎていた。逃げ切った感じ...。後になって考えてみたら、これから起きる事を恐れすぎて不安になっていた事が無駄だったと感じるのみ。その力を他に使えば良かった!(8/29)
- 毎日の様に弊社のカフェにご来店いただいていたお客様が転勤で遠方に引越しされる為に来月からご来店いただけなくなる。当店をとても気に入っていただき転勤先の近くにも開店して欲しいという非常にありがたいお言葉をいただいた。11月で2年経つというのに弊社のカフェはまだまだそんなに流行っているとは言えない。しかし、毎日、毎週という様にご来店いただけている方もあり、他のカフェ以上に何らかの魅力を感じていただいている。流行ってない一番の理由は、まだ、当店に一度もご来店いただけてない方々が多すぎる事だと考えられる。それであれば、まずは一度ご来店いただく事によって解決する。そして、魅力を感じてもらいやすくする事だ!当店は立飲みなので座る椅子がなく、メニューもそんなに豊富とは言えないし、営業時間も短いという他店と比較して無いものが多いので、人の意見を聞くと、座る椅子があったらよいとかメニューや営業時間などを増やすべきだというアドバイスをいただく。もしも、その様にしまうと個性がなくなってしまい標準的なよくあるお店が出来上がってしまう。弊社はホカニナイ株式会社であって、ドコニデモアル株式会社ではない。(8/25)
- 「人にお願いしておいたのに放置されてたり中途半端にされたりして、後から問題が発覚して大変になったという経験者の方、挙手願います」に対して、多くの方々が手をあげられるだろう。その時に思う事は、自己管理するだけでも大変なのに人の管理なんてやってられないとか…。それが何度か繰り返されるうちにヒヤッとさせられず平穏無事に過ごしたいという気持ちになり人に頼まずに自分でやる様になってしまったという人も多いはず。結局は忙しくなってしまい今度は自分自身が人から頼まれた事を忘れてしまったというよくある話。それとは対照的に、自分自身がウッカリしてしまった際、そういう時の為にと対策をうってくれた人がいて救われた経験を持つ人もいるだろう。この御恩一生忘れませんという気持ちになる。保険嫌いの御主人様に代わり奥様が対策をうってくれていて救われた等というよくある話。レベルを三段階に分けるとしたら、その真ん中である頼まれた事はやってくれるので安心して任せられるという人の存在。贅沢は言わないのでそれでもいいからと思ってしまう。この様に水準を下げてしまってよいのだろうか疑問。良い訳はない。私を助けて欲しい!(8/22)
- 「今年の夏はとにかく暑かった!」と過去形にする程、朝夕過ごしやすくなってきた。今でも十分暑いけれど、40℃レベルの記録的なあの猛暑と比べたら涼しく感じる。この様に辛かった事やきつかった事等と比較すると今の状況をハッピーだと感じてしまうというよくある話。この暑さを我慢した後の生ビールやアイスクリーム、頭を使った後に食べるケーキがすごく美味しいと感じるのも地獄から天国というギャップを利用したものである。ちなみに暑さが緩やかになったのを幸せに感じているのは地獄レベルが緩和されただけであり天国ではない。低い時限のものと比較したら大抵の事は幸せに感じるだろうから利用すべきものではあると思うがそれには副作用がある。今を幸せだと感じ満足する事が目的になると怠惰になってしまう。今の自分よりも低いものと比較する事は心が弱っている時にはプラスだと思うけれど、高みを目指すという点ではデメリットである。私のベストアンサーは今の自分よりも高次元のものと比較してしまう際に感じる惨めだったり悔しかったする辛い気持ちとのギャップをつくる事。それを利用して高みを目指そうという己との戦い方...。(8/18)
- 毎週、高速バスにて佐世保~福岡天神を行き来する私だがお盆の影響で公共交通機関が満席状態の為社有車にて移動。高速バスやJR等の公共交通機関を使った場合2時間前後もかかる中で自動車では1時間半で到着出来るので嬉しい。しかし、私はいずれの交通手段においても1時間以内で移動出来る様にするとなれば難しいけれど今よりも30分程度であれば割と簡単に解決するだろうと思っている。一番簡単なのは高速バスであって、佐世保~福岡天神の間で一切乗り降りをさせない様にする事や天神高速バスターミナルに上がらずに路面にあるバス停を使用するだけでも随分と短縮されるはず。全てをそうする必要はないが3本に1本でよいのでそうしてくれるだけでもありがたい。現状は、18時以降の佐世保行きのバスにスーパーノンストップバスというものが一切なくて、寄り道ばかりして時間がかかりすぎる。単なる寄り道ではなく、その為にかなり遠回りしたり、そのバス停に定刻まで待っている状態。西九州道路の改良を含めて全区間の制限時速を120㎞に固定したり、信号停車や早岐駅を通過しない電車を一定数用意する等したら、佐世保はもっと良い街になる。(8/15)
- 今ご覧いただいている弊社のホームページはこれまで外注せずに試行錯誤しながらも私の手で作成。こういうものは定期的に作り直さなければならなくて、その度に奇跡的に自力でやり遂げた。最初に作成した10年以上前、苦戦の中資金があまり無かったので自分で作成するしかなかったのがきっかけ...。最もこのホームページが役目を果たしてくれたのは9年前からの数年間であり、今はその惰力で何とかあって良かったと思う程度に成り下がっている。近年は自社ビル建築、新規事業、その他、色々と重なりこのコラムを書き続けるだけも精一杯で大幅な改善をしてこなかった事がひとつの原因であると分析している。こんな私がついに数日前から動き出した。昨日8月11日は約25日ぶりの休暇だったにもかかわらず、ホームページ作成関係の書籍選びに3時間以上もかけてしまう程。こうして作成する気持ちになったのは良い事だと思うが、私がこれにハマってしまうとそれ以外の業務に差し支えるので心配。それでも外注しないのは、私がデザインする事を好きである事と自らホームページを作成しなければ得れないものがある事を知っているから...。今回も自力で出来るところまでやってみる事にした。(8/12)
- 本日、弊社新規事業である会員制テレビ会議室「テレビア」の主役的存在であるテレビ会議システムを設置…。早速、試して見たがカッコよくて画像が綺麗。使い方を習得出来ていないのでこれから勉強する。ひとまず一歩前に進み形になってきた事を喜んでおく。しかし、こうした目に見えやすいものではなくわかりづらく考えなければならないものについては遅れている。物はあるけれど、それを使いきれてなかったり、一番の悩みどころが、この事業の伝え方をはじめ営業活動方法を考える事。時間がある限りそれに取り組んでいるものの脳疲労が激しくて思った程の成果があがらない。今日もあっという間に時間が過ぎていき、帰りのバスの中でこのコラムを書きながら爆睡…。戦略や戦術を考える事は楽しくもあるけれど奥深く難易度が高い。あらためて振り返ってみたら、私がこれまで得た知識や技術のほとんどは戦う為のものであると言っても過言じゃない。負けるのは大嫌いなので勝つ為の対策をする。自分だけではなくチームが勝つ為には仲間にも私との温度差をなくて欲しいと願う。チーム全員が戦う組織になる様に、今、徹底している。(8/8)
- 昨日、フィットネスジムにて、これまで一度もやった事がないスタジオプログラムに入った。ヨガ、太極拳、ピラティス等が混ざったもので、見た感じでは緩く見えたのが実際にやってみたら痛いしきつかった。体幹をすごく使うし柔軟性も必要で、私にはこの両方が不足している事を実感させられた。そういう訳で今日は体の色んなところが痛い。ケガをしにくくする為には体幹と柔軟性が大切だと言われている。いいきっかけなので、出来る限り続けていきたい。ついつい外側の見える筋肉を鍛えてしまいがちだが、生活する上で活かせるのは内側の見えない筋肉である。あの歌いながら激しく踊る三浦大知もそうしているらしい。体の軸をブレない様にする事がポイント。ここで学習したのは単に身体のことだけでなく、仕事をする上でブレない為に体幹のようなものがある。その体幹のようなものというのを最初から意識する事は困難であり、知識や技術を身につけながらの気付きにあるものだと思う。外側からインプットされるのではなく内側からにじみ出てくる様なもの。それは長い間自分自身の体幹の役割を担ってくれるだろう。最も喜べる収穫はそれだと思う。(8/4)
- 現在放送されているテレビドラマ「サバイバル・ウエディング」の中で人気ファッション雑誌のカリスマ編集長が言う言葉に何か良いものを感じている。彼は誰かを良い方向へ導くという結果を出している。強引でハラスメントと言われてもおかしくない言動は受け入れられにくいかもしれないが、リスクを侵し嫌われるながらも勇気と熱意を持って、人に良い気付きを与えている。当たり障りなく優しく人気を取って、それが果たせるならば良いが、ある程度、彼の様なものを持っていなければ、それは伝わらないだろう。本当にあなたの事を考えてくれる人は、たとえあなたに嫌われたとしても、あなたを良い方向へ導いてくれるはず。浅はかな人はそうとも気付かずこれまでの自分を改善する事は出来ないだろう。ある程度のショック療法が不可欠であるが、弱い人間はその時点で(何らかの言い訳をつくって)逃げていく。自分自身がこれまで生きてきた環境での常識に沿ってないからと言って本当に排除してよいのか?周囲に相談しても同じ穴の狢だったりして意味がない。今はまだ理解しきれなくても騙されたと思って一歩前に踏み出すべき時である事は結構多いと思う。(8/1)
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