社長のコラム(2020年9月)
2006年から、雨の日も、風の日も、ずっと、書き続けています。
- 一番したいことや手に入れたいものを諦めているからこそ、まあまあな現状を維持出来ているのかもしれない。妥協するという事かな?妥協することが正しいのか間違っているのかもわからない。特に人に協力を得ないといけなかったり、人を嫌な気持ちにさせてしまいかねないという様に、人に関係する事は更に難易度が高い。欲を出して人に求めすぎるとその人は私の前から消えていくかもしれない。その人とどういう関係で、どうしてあげたくてどうして欲しいのか、お互い一致していたら良いけれど、そうじゃないとどちらかがストレスを抱える事になる。人との関わりは悪い事ばかりはなく運が良ければ絆が深まるかもしれない。遠慮し過ぎると、折角の縁がなくなる。それこそ、最も後悔する。理想は、自分自身に魅力があり、人から好かれる人になること。そして、私が好きな人や気が合う人と一緒にいることも大切。生き生きした自分らしいテンションで好きなことをやることが出来ていたら、人に優しくなれるし、結果的に自分自身の魅力にも繋がってくるはず。一番手に入れたいもの、嫌、手に入れるべきものは自分自身の魅力なのかも!(9/26)
- 世の中はおおよそいつも私の意に沿わない方向に向かっている。そして、それは明かに間違った道であるとわかっているのに私の力ではどうにもならない。力関係や多数決によって成り立っているこの世の中に逆らえる人はそんなにはいない。こんな事で何度悔しい思いをしていきただろうか!何が正しいのかを議論するのではなくあくまでも力関係と多数決であり、これを真の民主主義とは思えない。議論はお飾り程度に過ぎない。せいぜい一定の狭い範囲の中で何をどうしたら良いのかを考えるくらいの事しか出来ない。そのカゴの中の鳥でしかない事に気付いた時、とても、自分自身が情けなく虚しく思えてくる。カゴの中にいる方が好きな人にとっては居心地が良いのだろうけど…。何度も言うが力関係と多数決ばかりが優先されて力の弱い少数派の意見が無視されている。根本的な対策がなされてなく本質を見失っている。そこでの気づきとして、当社が大きく成長しない理由は、マーケティングとブランディングと実力のバランス関係が崩れているからではないだろうかという事。良い商品やサービスでも売れないものは売れない。(9/23)
- このままで良いはずがない。逆にこのままでいられたら良いだろうけど、そうは都合よくはないみたい。昨年よりも少しだけ良くなった程度でも済まされず、2倍、4倍、8倍、16倍という様に倍倍に成長するくらいの勢いがないと実際はマイナス。加速度的に成長する為にはこれまで通り只無闇にコツコツと頑張っているだけではダメ。針で刺す様なエネルギーの集中、何か一つやるだけで2つ3つと解決していく様なレバレッジ効果、そのエネルギーを劣化させない様に最大限に社内をはじめ社外まで人から人へ伝わっていく仕組みづくりが必須である。その熱伝導性を高める仕組みをつくるのと同じくらい大切な事として、まずは私自身が最大限に能力を発揮しなければならない。合格ラインを超えないと無駄な努力だとした場合、不合格になるなら何もしない方がマシだったという事になる。疲れていたり眠くなっていたりでは合格ラインを超える事が出来ないとわかりきっている場合は思いきって昼寝したり業務時間を減らした方が良い。そういう訳で今日も眠たい時は思いきって眠ってみた。私がやるべき事は一撃殺法だった。(9/19)
- 保険会社の商品を取り扱うには各保険会社毎にノルマがある。そのノルマを達成しない場合は取り扱えなくなる規定。これが代理店の努力不足というのであれば取り扱えなくなるのも納得できるが、お客様にご案内する訳にはいかないイマイチ商品の場合は、販売する訳にはいかない。国のルールに基づくとそういう商品を販売してはいけない様になっているし、弊社の理念でもそれを販売する訳にいかない。それ以前に弊社を信じてご相談いただいたお客様に悪い。稀にでもその商品がお客様にマッチングするのであれば案内のしようがあるが…。では、そんな保険会社と委託契約しなければ良かったのではないかとおっしゃるだろうが、以前は魅力的な他社競争力がある商品を取り扱っていた保険会社でも、今ではそういう商品がないという保険会社はよくある。きっと、これは保険代理店あるあるだ!既契約者様の為にもその保険会社を取扱続ける様に出来る限りの努力はするも新規のお客様に犠牲者になってもらう訳にもいかず八方塞がり。私が理想とするのはどの保険代理店でも全ての保険会社の商品を取扱出来る事。それが顧客保護にも繋がる。(9/17)
- 「人目を気にするな!」...。アレルギー反応レベルに敏感についつい気にしすぎてしまう貴方、そして、ついでに私自身にも言ってあげたい。人間関係で疲れていたり苦しんでいたりしてどうしようもないなら思いきって逃げちゃえなんて言っても、そう簡単じゃないだろう。わかってる。逃げるわけにはいかない場合もある。何かの目的を果たす上で、その人間関係が不可欠な場合とか…。出来る事ならその人間関係を改善するのがベストだけど高難度。さて、どうしたものか?その正反対に人目なんか気にもしてないという人もいるだろうが、そんな貴方は少しは気にしてくれ!こっちを見てくれ!気にしているからこそ人間関係が保たれている面もあるので全く気にしない訳にはいかないから…。あーあ人間関係ってホント面倒臭い。でも私は人が好き。そして人に好かれたい。私がこうして生きてこれたのも敵ばかりではなく味方になってくれた人たちのおかげ様なのだから。まずは、嫌われたくないとか変人だと思われたくないから人目を気にするのではなく...。時には諦めたりしながら...。(9/12)
- 人生などと言うと平均寿命までを考えがちだが、健康寿命(2016年は男性72.14歳、女性74.79歳)を多く見積もって75歳として、私には後25年しか残されていない。まずは還暦までたったの10年しかない。たとえ、お金や時間があったとしても、高齢になるにつれて思った事が出来なくなる。そう考えると若い内に我慢をして後から楽しめば良いという事にはならない。質素に生きるのも贅沢に生きるのも誰にも文句を言われる筋合いはない。贅沢は敵ではない。アラフィフの私が感じる事はこの年齢まであっという間だった事。人生はそんなにながくないからその貴重な人生を無駄遣いする事こそ勿体ない。それどころか健康寿命が残り数年ということもあるのだから、今日を最後の日なのかもしれないと思い後悔しない一日にしたい。本当にしたい事を我慢し許される範囲で行動する事しか出来ないとわかってはいるけれど、これが後々の後悔に繋がる事も私の半世紀の人生で学んでいる。今よりも悪くなるかもしれないと恐れてばかりだとか、人目を気にし過ぎてばかりよりも、自分自身の欲求を無視しない生き方をしたい。(9/10)
- コロナが発生した数ヶ月前には、マスクやアルコール消毒液やティッシュなどがスーパーから消えてやっと見つけたとしても高値がつけらえていた。そして、今、これまでに経験したことがない強風と言われている台風10号接近中。今度はスーパーには水などが消えて(窓ガラス対策する)養生テープもない。避難する為のホテルの空室もない。個数限定なので全員に物資が行き届く訳がない。私がそれを手に入れる事でどこかの誰かがそれを手に入れられなくなる。限定20人なんていう行列に並び、私が20人目でギリギリセーフだった経験をした際、漏れた人を目の前にすると複雑な気持ちになった。その逆も経験していて漏れた事にもガッカリするだけでなく場をしらけさせてしまった様で申し訳ない気持ちにもなった。うーん!それでも私はそれを誰にも渡したくはない。欲しい!私が手に入れたい。出来る事ならば、私がそれを手に入れた時、私の犠牲者を知りたくない。素直に喜びたい!イソップ物語や昔話では欲張り否定が多いけれど、企業ドラマや恋愛ドラマでは他社犠牲させた上で成功をするというものが多い。遠慮はいらない!まずは自分自身が幸せになろう。(9/5)
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