社長のコラム(2022年12月)
2006年から、雨の日も、風の日も、ずっと、書き続けています。
- 周囲の人々が「もうダメだ!」と絶望的に暗くなっている時にこそ光をさす救世主の様な存在が求められる。その為には、とことんネガティブに悩み考え言動できる強さを持とう。その上でポジティブ転換しよう。常日頃から窮地に立たされた最悪の状況をイメージしよう。そこから逃避し続けたポジティブ人間は脆い。そうしないと耐えられないくらいに弱いのだから仕方ない。逃げるが勝ちの場合もあるし…。ネガティブ発想は辛いし一歩間違えたら精神的にも健康的にもダメージ大だからね。強い人は耐えれるだけ耐えてみよう。そういうリスクと向き合い耐えてこそ手に入れるものがあると思う。体を使うよりも頭を使う方が疲れる。頭を使っても解決せず長期ペンディングになり悩みと化す。ついつい、自分の頭を使わずにすぐに人に頼ってしまう。自分の頭を使い悩み、その上で人に頼るべきだ!折角、考えがまとまっているのに一旦壊したり散らかす勇気を持とう。加齢と共にそういうエネルギーが消えていく。私はもそう!努力を無駄に感じてしまったり感動しなくなったり白けている。徹底的にネガティブから徹底的にポジティブ、このどちらも持ち合わせるべし。(12/30)
- 私が世界最高権力者ならば世界は今よりずーっと良くなる。私が日本最高権力者であったとしたら世界的な権力に阻まれて今の日本よりは良くなるものの大きな改善は出来ないだろう。私が保険業界の最高権力者だっとしても日本での最高権力者に阻まれてさほど改善出来ないだろう。ましてや零細企業の社長である私なんて!私は権力者になりたい。もしくは権力者が私以上の人物であるならそれでも構わない。人物の基準とは能力×善意×・・・のレベルであり、高学歴、資産、世襲等とは無関係である。「私だったらこうする」と思った事の真逆をやって大変になった事が目立ち、こんな事なら私が世界、日本、業界を動かした方が良いと思う様になっていった。以前は私なんかよりもずーっとハイレベルの人に任せているのだから安心だと思っていたが、どうやら思い込みだった様だ。保険業界に限っても、折角、顧客保護や平等性などを考えた上で営業活動を行っているのに邪魔が入る。肝心な事に目が閉ざされ不公平で無駄と不足だらけのルールに従わなければならない為に矛盾が発生する。臭い匂いは元から立たなきゃダメ。(12/23)
- 私は51歳男性・零細企業の経営者という立ち位置だ。子供の頃は先生や先輩等に何度も殴られたり蹴られたり日常茶飯事でいつか大人になったら解放されると思っていた。就職しても今では許されないパワハラもありで出世でもしたら解放されると思っていた。しかし、今では解放されるどころか逆転し子供様・若者様の方が強い。社長になったら強いのかというと零細企業の社長なんて今では超弱者である。益々…。私は「お前は首だ!」なんて社員を解雇した事は一度もなく、逆に折角育てた社員が退職した経験は何度もある。そうなる原因は「過保護」だ!生活保護、労働者保護、そして、部下、消費者、女性、子供、高齢者を社会的弱者とし、保護は良いとしても過剰になり過ぎると結果的に世を滅ぼす。❶弱者を武器にする似非弱者、❷弱者保護を武器にする権力者(強者)によって、❸真の弱者が苦しんでいる。この構図を変えていきたいのだが真の弱者である私には無理。「あなたの目標、目的は何?」「どうありたいのか?」という質問に対して、私は苦し紛れに「権力者(強者)になりたい!」と答えた。次回に続く。(12/22)
- あ〜あ!馬鹿馬鹿しくなっていく。頑張った人たちが依存的な奴らに食い物にされてしまい報われない世の中。今まで何の為に、頑張ってきたのだろうか?と思っている人は私に限らず多いはず。どうしてこんな不公平が生じているのか?こんな思いから今日のコラムを書くことにした。まず指摘したいのは本当の弱者が守られているのではなく似非弱者が守られている事に問題を感じる。その似非弱者を守るルールづくりを誰がやっているのか?その答えは言うまでもない。権力者と似非弱者の2大強者が良い関係づくりをしている事で、頑張っている人だとか有能な人にとっては不満なのだと思う。まっ!根本的に世が良くならないのは「非実力主義」だからだ!当たり前の話だが有能な人が世の中をよくする為の重要なポジションにいた方が良いに決まっている。実際どうだろう?多くの人が口を揃えて「無能な人が重要なポジションにいる」「有能な人は他にいるのに...」「世襲を廃止すべきだ!」なんて…。有能な人と無能な人では随分と差がある。特にリーダーやルールを作る人が無能だと散散。私はいつも「馬鹿じゃないのー」って怒っている。次回へ続く...。(12/16)
- 窓際社員が存続し続けるには、クビにならない程度に法律を味方にして時間を過ごす事であり、会社に貢献する必要はない。特に社員数が多い企業や役所などに生息しやすいだろう。窓際社員とまではいかないにしても、会社の目的を無視している社員はたくさんいるはず。さて、会社の目的とは何?まずは、会社を存続し続けていく事だ!その為には足元を救われない様にしながら増収増益し続ける必要がある。その為に最もやるべき事は優良顧客の創造である。優良顧客の創造を行う為には優良社員の創造が大切だ!私が言う優良顧客とは当社の魅力を正しく理解してくれている顧客を指す。要するに大ファンである。他社と同じような企業だと思われるのは残念だ!社名(ホカニナイ株式会社)にも意識的にその意味を込めている。ファンもしくは近い将来ファンになりそうな顧客だらけにして、そうじゃない顧客は排除すべし。同様にこれは社員の在り方にも言える事。社員は顧客以上にファンであって欲しい。これが出来たら当社は真の優良企業となり良い口コミで潜在顧客の獲得にもつながっていく。大所帯となって不純物が入ってくると綻びが出てくるだろう。(12/8)
- 一週間前からギックリ腰の私。椅子に座って仕事していただけなのに突然「痛っ!」...。今も痛みが続きあまり改善していない。私の場合、座り方や立ち方を気をつけておきさえすれば、寝返りと前屈みと腰を捻る様な動きなどでの激痛以外は耐えられる。その間、スポーツジムにも通い続け7割以上の動きは出来ている。そして、私は色々な腰痛対策を講じる中で、腰が痛いからと言って腰が悪いとは限らないとあらためて感じた。腰が痛い時は臀部をマッサージすると治るとは言うが、右腰が痛いのは左アキレス腱付近が悪いからだとは想定外だった。そういえば私が尿管結石になった際にも尿管が痛いのではなくお腹と背中が痛くて、胃腸がダメになったとばかり思っていた。パッと見、悪い問題点を改善しようとしても解決せず、そこに影響を及ぼしている無関係そうな何かを改善する事で解決する事がある。決して身体に関する事とは限らない。保険の見直しでもそうだ。将棋、オセロ、サッカー等の先読みにも通ずる。一見、関係の無い様に見える無駄こそが最も効果を及ぼすなんてあるあるだ。(12/3)
- 選べる権利は1回限り&一択。これによって一生が決定する。重大な責任と義務の発生。人生のやり直しなんてそう簡単には出来ない。判断材料はほんの僅かであり、中にはウソの情報が混ざっている。未経験・無知・未知…。足がすくむ。だからと言って動かず固まっていたらタイムアップ。選択の先延ばしという選択をした事になる。逃れる事が出来ない判断材料が乏しく責任と義務が発生するという残酷な選択絵を繰り返していかなければならない。ボーッとしている人はそういう重要な選択を繰り返している事にさえも気づかずその日暮らしをしているだろう。ずるい人は他人に選択させて責任をとらせるだろう。気をつけろ!ショッピング、サービスを含めて、どの会社の誰に仕事を依頼するのか?この選択もまた難しい。多くは間違った選択をしている様だ。少なくとも私が約30年間どっぷり浸かった保険の分野では、ほとんどが間違った選択をしている事を知っている。ニセモノはホンモノとの出会いを邪魔する。時間もお金も集中力も限りがあるので…。あっ!保険の分野では私に相談したら、間違った選択をしなくて済む可能性が高い事を覚えておいて!(12/2)
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