社長のコラム(2023年7月)
2006年から、雨の日も、風の日も、ずっと、書き続けています。
- 「当社の企業理念は”善い商品を創る”という一見意味不明なものだが、何となく文字に秘められた熱さを感じてくれるはず。こんな当社は2000年に設立して以来、23年間、理念に基づき保険会社と商品を選んできた。これまでもこれからもずーっと変わらない。私が知る限り、この様に理念で保険会社と商品を選び続けている保険代理店は希少だと思う。当社が選ぶ保険会社と商品とその設計内容は社名通りにホカニナイ。他社と共通するケースもあるが異なるケースの方が多い。商品の価値は気付きづらいとかわかりづらい部分にこそ潜んでいるものだ。その潜在化したものを出来る限り理解しやすい様にして顕在化させると、これまで良いと思っていた商品にボロが出てくる。「このデメリット(欠点)を知ってあなたはこの商品を選んだのか?」と質問すると「するわけがない」と即答される程、ボロボロだ!10年20年の歳月の中、水面下にあるボロが水面上に現れて、気づかれやすくなるものもあるし気づかれないものもある。そこに気付いてもらった顧客からは絶大な支持を受けているのが当社であり、ゆっくりとしか成長しない。(7/29)
- ひとまず、ビッグモーターを代理店委託解除にしなさい!私が金融庁や保険会社だったら即決定しこの様に指示する。これを許したらほとんどの保険代理店の不祥事にも目をつぶる事になり示しがつかない。これ詐欺罪という立派な犯罪なので!そして、ビッグモーターに関わらず、全ての保険会社と自動車販売会社の癒着を調査するべし。事故車1件の入庫をビッグモーターに誘導してくれた保険会社には、見返りとして5台分、損保会社によっては7台分の自賠責保険をその保険会社と契約するらしい。この様な事は、昔からビッグモーターに限らず続いている。私が24年ちょっと前、損害保険会社の社員だった時には”社販協力”という呼び名で、新車の購入(紹介)に協力させられた。私の目には保険会社が自動車販売店の奴隷になっている様にしか見えなかった。コンプライアンス上、禁止されているはずの特別な利益の提供による営業活動を行う自動車ディラーの問題についてもたくさんの声が上がっているが放置されている。太客には甘すぎる。太客だからと言って許してはいけない。当社はコンプライアンスを遵守しながら正々堂々と戦っているにこいつらは卑怯だ!恥を知れ。(7/28)
- 連日、ビックモーターの保険金詐欺事件のニュースで賑わっている。そこに損保ジャパンが癒着しているとか…。今の自動車販売店と損害保険会社の関係であればこういう事件に発展する起こるべきして起きた必然性が高いもの。残念な事だ...。これは氷山の一角であり、他の自動車販売店や損害保険会社についても、次は自分たちの番だとドキドキしているかもしれない。あなた方は心に誓ってそれらの一部でもやった事はないか?と質問されて目が泳ぐのでは?どうして、この保険会社の自動車保険を販売するのか?当社であれば保険会社の事故処理対応力をはじめ、約款の内容、その他、商品性や信用力などで判断をしているが、他はどうだろうか?問題視されている事だが、損害保険会社は、自動車販売店、特に売上が大きい自動車販売ディラーを特別扱いし見て見ぬふりをしている。特別利益の提供だとしか思えない営業活動をしている。各損害保険会社は自動車販売ディーラーに気に入ってもらおうとしてやりすぎている。そもそも、自動車販売店が自動車保険、住宅メーカーが火災保険、銀行が投資信託や保険を取り扱う事で、事件は起きやすいので規制すべきである。(7/22)
- 私は日本語以外、全くと言って良いほど話せない。聞き取りも出来ないので外国人に話しかけれても何言ってるのかわからなくて怖い。ニコニコしておくしかない。それ以前に日本語すらも自信がない。難しい熟語を聞いてもポーッとしている。その代わりにと言っては何だが、ジェスチャーと顔の表情が発達している。顔芸なんかも出来る。ひとりよがりかもしれないが、これによって、周囲をハッピーにしていると思う。この点ではアメリカ人っぽいところもあるので話しかけられる率が高い。こんな私が30年以上も保険を力説し続けていたり、セミナーで1時間2時間ぶっ続けてトークし随分苦手を克服した。生きていく為だ!そして、私は字が汚いし文章力も無い代わりにちょっとだけ絵心がある。こんな私がコラムを書き続けているなんて、なかなか良い文章を書けないもののよく頑張っている。今後も嫌いではないけど苦手なものであれば克服していきたいと思っている。お金をかけたりとかカタチから入ったりする事で効果的に克服しやすくなる。文字が下手なら高級ボールペンや質の良い紙を買ったり、英語が苦手ならアメリカ人のお友達をつくるとか…。(7/15)
- 私はこれまでの人生で食欲が無くなった経験がない。少なくともそんな記憶はない。体に良いものも悪いものも吸い込む様に体内に取り込んでいく。深夜に油物を食べようと胃もたれなんてしない。胃もたれってどんな感じかすらわからない。ラーメンのスープは必ずと言って良いほど飲み干してしまう。丼の底を見なかった事はない。偶に丼の底に「ありがとう」なんて粋な計らいがあったり…。最近、ハマっているラーメンはトマトラーメン。トマトラーメンなら何でも良い訳でなく、私が通うトマトラーメンは特に健康的であり具材が豊富で濃厚で気に入っている。このラーメンは体に悪いものだがこれは少々健康的なので罪悪感がなくなる。麺、スープ、具のいずれも健康に配慮してある。私はこれにナスをトッピングして美味しさと栄養のどちらも得る事が出来る。残念ながら、私が住む佐世保市にはこのお店は出店されて無く、毎週、福岡に出張した際に食べる。もしここが近くにあったら週3日以上は通うだろう。そう考えると、佐世保の様な田舎には、私を満足させてくれる飲食店は少なく残念だ!特にとがった特徴があるお店はあまり長くは続かない。(7/13)
- 「それって悪意なの?それとも知らなかっただけ?どっちにしても顧客にとっては不利益」そう言いたくなる保険の提案が目立つ。私から見たら他店の提案のほとんどがそう。こんな提案をするなんて酷い許せない。7/1のコラム内容について、更に感情を込めて書いてみた。おかげ様で私の役割は正義の味方である。あっ!悪党なんていなくなれば良いのにと願って本当に悪党が壊滅したら私は職を失うかも…。悪者を撲滅する私のその役割は悪者がいてこそである。こんな事を考えている私が真に世直しをしたいと思っているのか疑問である。私だけじゃない。白い目で見られても困る。例えば、誰も病気やケガをする人がいなくなったら医師の仕事を失うことになる。医師は病気やケガをする人がいなくなる事を望まないはず。おおよそ、多くの職業において、同様の事が言えるだろう。消防士さんもお巡りさんも弁護士さんも…。犯人がいないなら刑事はいらない。考えすぎるとそういう心が葛藤し、案外、私って自己中心的なのだと気付かされる。次元をあげたらそうなるが、低次元なレベルで、それは迷惑だろうと思う提案にはあきれる。(7/9)
- 疲労困憊精疲力尽満身創痍…。お経の様に見える?いえいえ!四文字熟語を3つつなげて最近の私がメチャメチャヘトヘトである事を表現してみたかっただけ。最近、表情が死んでいて疲れたが口癖になっている。既に2か月以上の連勤、高湿度、食生活の乱れ、睡眠不足、ストレスなどの複合型でハッキリとどれとは言えない。ひとつ疲れの根源かもしれないと思われるものをあげるとしたら、ムダ撃ちによって加速する疲れ。あんなに頑張ったのに結果これかよって感じ。嘘だろう!ここでバトン落とす?達成感がない。根本的に解決しないまま、どこまでも続く蟻地獄…。私や当社の事に限らず、周囲、業界、政治などの動きを見ているだけでもムダ撃ちだらけで疲れる。政府が行うBARAMAKI(バラマキ)自体にがっかりするが特にそのタイミングを間違えてチャンスを掴み損ねて効果的ではない。三歩進んで十歩下がる🎵という様な!ベストなタイミングで効率的に効果的に引金を引け!そう自分にも言い聞かせてスタッフにも言い聞かせる。ここぞというチャンスやタイミングに人を動かす事が出来なかった事による失敗経験から学習している私にとって、これが疲の根源かと...。(7/6)
- 私の判断基準では、ほとんどの人の保険商品選択と設計は不正解である。パッと見えている部分やわかりやすい部分だけで判断している為にその選択はほとんど間違っているのだ。通販の様なじっくり相談しないで契約するケースに限らず、プロと言われている人にじっくり相談したにしても、見えやすくわかりやすい顕在化した部分だけを選択と設計の基準にされてしまったら無意味である。私が知る限り多くの人がその保険相談が無意味である事に気づいていない様だ。私はその潜在化した見えにくくわかりにくいものこそ商品選択や設計の基準に含めてきた。顧客にその説明をしてご理解いただく事は容易じゃなく心が折れそうになる。保険相談員が通り一遍の学習をするだけでは保険相談、商品選択、設計の本質からはかけ離れたものとなる。単に今の売上アップを狙うなら、どうせすぐにはバレないんだから適当に売ればよいが私にはそんな仕事は出来ない。そうやってきた結果、潜在化したものは10年20年の歳月を経て、顕在化する事がある。私がその昔に保険相談をして商品選択し設計したものは後に正解だったと証明されてきた。(7/1)
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